防衛相「軍部独走の反省でない」 文官統制で
政治 2015/02/27 11:37【共同通信】
中谷元防衛相は27日の閣議後記者会見で、防衛省設置法に「文官統制」が規定されたのは、戦時中の軍部独走の反省からか、との質問に「そういうふうには私は思わない」と述べた。
中谷氏は、文官統制導入の理由や経緯について重ねて尋ねられると「私はその後生まれたのでよく分からない」と述べた。
政府は、背広組防衛官僚が制服組自衛官をコントロールする「文官統制」制度を全廃する同省設置法改正案を3月上旬にも閣議決定する方針。万が一、制服組が暴走した際、背広組が阻止する機能が低下する懸念がある。
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中谷元防衛相は、防衛省の背広組が制服組よりも優位に立つとの解釈の根拠になってきた防衛省設置法12条を改正することについて、文民統制(シビリアンコントロール)の強化につながるとの認識を示した— ロイター ← こんなキベンを堂々とよく言えるな! 制服組の不満から出た法改正がどうして文民統制強化につながるというのか! 中谷のこの仏頂面が居直りキベンの雄弁な証拠じゃないか。
シビリアンコントロールは軍部暴走の反省からできたものではないと公言する戦後生まれの中谷防衛大臣→中谷防衛相 文官統制 規定廃止批判に反論 http://t.co/1SbmBVKyGt
「防衛省設置法にある「文官統制」の規定」 pic.twitter.com/1kltxv1DkH
— 山本宗補 (@asama888) 2015, 3月 1
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