2011年6月15日水曜日

「イタリアの国民投票で原発反対派が多数。 「あれだけの大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」(石原伸晃)

自民党の幹事長のイシハラとかいう人は底の浅い政治家だ。

自分の所属している党が長い間、政権を担当していて、その間に、安全性を無視した原発推進をしておいて、その結果の、この不始末。

国内的にはまず反省が来なくては(小泉元総理のように)、信頼は取り戻せないだろう。

それは措くとしても、国際的にも、原発推進の動きに大きなブレーキをかけることになったことに、思いを致すべきだ。
百歩も千歩も譲って、もしそれがヒステリーの結果であっったとしても・・・。
それが、礼儀というものじゃないか。
もしそれが集団ヒステリーであったとしても、それに火をつけたのはフクシマであり、自民党政権時代の原発推進政策じゃないのか。

まあ、それでも、この発言が、国内外でそれほど反応を呼ばなかった(無視された)ことは、自民党幹事長イシハラ氏の存在の軽さを表わしている?

以下、6月15日付け「朝日新聞」より
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自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、

イタリアの国民投票で原発反対派が多数だったことについて

「あれだけの大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」

と語った。

・・・(略)・・・

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