なるほど、、、経産省ニュースリリース4/1312の核種というけど、それも代表だよね。核分裂ではありとあらゆる組み合わせの核種に分裂する。因みに山は二つ。
— 原 _ 田 _ 裕 _ 史 🥚 🧷 (@harada_hirofumi) April 14, 2021
原発処理水にはトリチウム以外に12の核種が残留…「国民に事実を」と指摘したのは自民・原発推進派(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース https://t.co/T0qxOzSVAk
東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の定義を変更しました
によると、
要するに、現在タンクに貯蔵されている水の約7割は、「ALPS処理水」と呼ばないようにした。これは、つまり汚染水であるということだよね。(←実際はALPSで処理したのではないのか?)
何故なら、「過去に発生した浄化装置の不具合や、汚染水が周辺地域に与える影響を急ぎ低減させるための処理量を優先した浄化処理等が原因で、現在、タンクに貯蔵されている水の約7割には、トリチウム以外にも規制基準値以上の放射性物質が残っています。」から。
で、「ALPS処理水の処分の際には、2次処理や希釈によって、トリチウムを含む放射性物質に関する規制基準を大幅に下回ることを確認し、安全性を確保する」という。
そのため、「今後は、「トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準を満たす水」のみを「ALPS処理水」と呼称する」とのこと。
要は、今あるタンク内の汚染水を希釈して、トリチウムや他の放射性物質を規制基準以下にして海に放出するということなんだね。
結局のところ、汚染水問題を議論した「当初に戻る」ような気がする。
それから、忘れてはならないのは
(1)汚染水の海洋放出は廃炉まで30年~40年続くと云うこと
(2)せいせいと運転している原子炉からの廃水とメルトダウンした原子炉からの汚染水は区別して判断するべき
(3)「当初に戻る」というのは、フランスに買わされたALPSが、上で言うような機能を本当に発揮できるのか(出来ているのか)どうか? それを誰がどう確認するのか?
を明確にする必要がある。
汚染水を浄化処理する「ALPS」の運用実態は2013年に東電が導入後、現在まで8年間も「試験運転」のまま。政府は海洋放出を安全と喧伝するが、規制委にALPSの運用を尋ねると「(核種の)除去性能の確認で運用している」と言う。“頼みの綱”の性能はいわば確認中、不透明なのだ。https://t.co/Z5D4vG1y1u
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) April 16, 2021
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