2022年4月30日土曜日

戦争に便乗して強まる改憲論…憲法学者「自衛隊を憲法明記は必要ない」(女性自身);慶應義塾大学名誉教授で憲法学者の小林節さんは(自衛隊明記という安倍晋三や松井一郎の改憲論に)こう疑問を呈す。「憲法には、日本の財政をつかさどる財務省も、高等裁判所や地方裁判所なども記載されていません」(女性自身)https://jisin.jp/domestic/2090635/「『書かれているのは国会、内閣、最高裁という三権分立の“骨格”と、例外的に会計検査院の存在だけです。各省庁や高裁・地裁、自治体などに関しては法律に記載されている。防衛省や自衛隊も同様で、おかしなことではありません』憲法には各省庁の存在も、それに関連するほとんどの団体の存在についても憲法には記載されておらず、法律で定められている。防衛省と自衛隊については『防衛省設置法』『自衛隊法』などがそれにあたり、ほかの省庁同様に不合理や不公平はない」「現行憲法でも認められていることを改憲してまで、ことさら記載しようとするのは、もはや『改憲』自体が目的化しているといえるのではないだろうか」   

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