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生活指導「体罰認めるか、出席停止か」 橋下市長が発言
2013.1.31 23:16
大阪市立桜宮高の体罰問題に絡み、橋下徹市長は31日の定例会見で、生活指導の現場での体罰について、「
ある程度の有形力の行使を認めるか、それとも一切禁止の代わりに生徒を出席停止とするのか、どちらかの大きな方向性に行かないといけない」と述べた。
「調子に乗って『体罰!』言ってる」
橋下市長はスポーツ指導での体罰は絶対禁止とする一方、全市立学校の調査を行い実態解明が終わるまでは生活指導での体罰について判断を保留しているが、具体的な方策を例示したのは初めて。
遺書に涙、体罰“容認”から一転…また二転三転?
橋下市長は
生活指導での体罰の必要性について「何が許されて何がだめなのかは、正直、僕もわからない」と述べた。ただ、桜宮高の体罰問題が発覚して以降、「小中学校の生徒が調子に乗って(何かあったら)『体罰だ』『体罰だ』と言っており、クラス運営で先生が相当悩んでいる」とも指摘。実態調査を踏まえ、学校現場で教員をサポートするためのガイドラインを提示する意向を示した。
体罰を一切認めない場合には「出席停止やクラスから放り出すような措置をやったらいいじゃないか」と話した。
橋下市長は過去にいじめ対策として加害者の出席停止や特別施設での更正の必要性に言及したことがある。
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