秘密保護法案 県内の首長は慎重審議派が大勢（山梨日日新聞） ： 「１８首長が今国会にこだわらず慎重に審議すべきだとの考えを示した。今国会での成立を求めるのは２人だけだった。」

山梨日日新聞　2013年12月04日（水）
秘密保護法案　県内の首長は慎重審議派が大勢 

６日の国会会期末に向けて審議の行方が注目される特定秘密保護法案について、山梨日日新聞が県内の２７市町村長と横内正明知事にアンケートを実施したところ、１８首長が今国会にこだわらず慎重に審議すべきだとの考えを示した。今国会での成立を求めるのは２人だけだった。法案には「賛成」４人、「反対」３人とともに少数だったのに対し、「どちらとも言えない」が最多の１９人だった。態度を決めかねている理由としては、情報不足や法案内容を国民が理解していない点などが挙がり、重要法案の成立を急ぐ与党と認識の違いが浮かび上がった。