【求人倍率上昇】求職者の希望と企業の需要に溝 飲食店などでは人手不足が深刻 http://t.co/zsYkyBwItK
— ハフィントンポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2014, 5月 2
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求職者の希望と企業の需要に溝
人手不足が拡大する一方で、求人は契約社員やパートといった非正規雇用が大半を占め、求職者が求める職種や雇用形態と企業の需要にミスマッチが生じている現状がある。飲食や小売り、建築では人手不足が広がる一方で、求職者の4分の1は「一般事務」を希望しているという。
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日刊スポーツ
すき家 人手不足で新装開店できない
牛丼チェーン大手「すき家」が人手不足で苦しんでいる。店舗リニューアルのために3月中旬から一時閉店させていた100店以上が、店舗従業員などが集まらず開店できずにいることが、28日までに分かった。
すき家を運営するゼンショー広報部によると、3月中旬から改装のため167店舗を随時閉店。4月下旬までにそれぞれ開店を目指していた。しかし、現在まで開店できたのは数店舗で、百数十店舗が閉店したままだ。担当者は、「5月中に開けられる店舗を調整しているところですが、5月末までに開けられない店舗も出てきそう」と話す。
リニューアルするにあたり、強盗などに狙われやすい深夜に1人で営業する「ワンオペレーション」を解消しようと人員を増やす方向で募集をかけているが、希望者が思うように集まっていないという。担当者は、「例年、4月は求人に対して希望者が増えるのですが、今年は想定を下回っています。新卒(採用)の応募者も減っていますし」と頭を抱える。
また、店舗を改装する建設業者が不足しており、工事の遅れにつながっているという。担当者は「どの業界も人手不足が深刻なようです。早急に開店させられるよう頑張っておりますので、もう少しお待ちください」と話した。
想定外の事態は、経営にも影響を及ぼしそうだ。担当者は「改装費などは2年かけて回収する予定で工事しています。工事期間が長引けば売り上げなどにも影響が出ますし、営業面でも厳しい」と明かした。
◆すき家 1982年7月、牛丼弁当店を横浜市に開業。全店舗が直営店。店名の由来は2つあり、牛丼の味付けのベースとなっている「すき焼き」が、創業の地と同じ横浜が発祥ということと、好きになってもらいたいという願いが込められた「好き家」から。キムチ牛丼などメニューやトッピングが豊富なのが特徴。全国1984店(3月現在)。本社は東京都港区。小川賢太郎社長。
[2014年4月29日9時3分 紙面から]
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