2017年9月30日土曜日

岡山4区から出馬予定の民進党・柚木道義氏は、おととしの安保関連法案の採決の際に、『強行採決反対』のプラカードを掲げて委員長席を取り囲んでいた。しかし、今回の選挙では、民進党ではなく希望の党から立候補したいとしている。安保法制の必要性を認めて『現実的な外交・安保政策を展開する』と掲げる希望の党から立候補することについて、柚木氏は「その当時と、これからは違ったフェーズがある」と語った。



希望の党・小池代表がこだわる政策の一つに『安全保障』がある。自民党の議員時代、集団的自衛権の行使を容認した安保法制の法案作りに関与。野党時代には、当時の野田総理に自民党の安全保障政策を丸呑みするよう迫っていた。岡山4区から出馬予定の民進党・柚木道義氏は、おととしの安保関連法案の採決の際に、『強行採決反対』のプラカードを掲げて委員長席を取り囲んでいた。しかし、今回の選挙では、民進党ではなく希望の党から立候補したいとしている。安保法制の必要性を認めて『現実的な外交・安保政策を展開する』と掲げる希望の党から立候補することについて、柚木氏は「その当時と、これからは違ったフェーズがある」と語った。この選挙区で立候補を予定する自民党・橋本岳氏は「他の政党がどういう形になろうと、変わるものじゃない」と述べ、共産党・平林明成氏は「安保法制の反対は野党共闘の一丁目一番地。私たちが理解できない動きを柚木さんはしている」と話した。このほか、小池代表は『原発政策』について「原発ゼロ、ゼロエミッション社会を目指していく。そのためには行程を作成しなければならない」としているが、福島の原発事故直後は「再稼働ロードマップ(行程表)を準備すべきだ」と述べていた。『憲法改正』については「全体で憲法改正について広く議論をしようということに変わりはない」と言及している。






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