「嵐電(らんでん)」と名付けられた京都の路面電車に乗りました。
下の写真には「癒しの嵐電」とあります。
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四条大宮~嵐山、北野白梅町~嵐山の2路線が途中の帷子ノ辻という駅で繋がっています。
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四条大宮駅周辺で、先にもご紹介したことのある新撰組屯所跡、壬生寺周辺を散歩します。
四条大宮から四条通りを西へ、坊城通りまで歩きます。
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その角に元祇園梛ノ宮神社がある。
スサノオが主神で、貞観年間(859~77)、悪疫鎮止のため、祇園の八坂神社に祭神を祀る前に、この地の梛の森に祀ったのが起こり。
八坂神社に遷祀する際、近隣住人が花傘を立て、鉾を振り、音楽を奏でて神輿を送ったのが、祇園祭の起源ともいわれる。
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四条通り側と坊城通り側に鳥居がある。
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この後、乗る予定の嵐電の踏み切りを渡って南下する。
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新撰組屯所跡
(前川邸と八木邸)
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八木邸跡は有料公開
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そこからもう少し南下すると壬生寺がある。
今の期間、本堂と庭園を有料公開中(600円)。
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正暦2年(991)、園城寺(三井寺)の僧快賢が創建。
何度か焼失・再建をくり返す。
昭和37年、本堂が全焼、本尊の地蔵菩薩座像も焼失し、律宗総本山奈良唐招提寺より本尊として延命地蔵菩薩立像(重文)が移され、昭和45年に本堂の落慶法要が行われる。
有名な「壬生狂言(壬生大念佛狂言)」は、正安2年(1300)に円覚上人が行った大念佛会に始まる。
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公開中の本堂裏にある枯山水の庭園
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この界隈にある京都の下町風景。
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「★京都インデックス」 「★寺社巡りインデックス」をご参照下さい。
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