2013年6月16日日曜日

高村・自民副総裁、「何よりも大切なのは平和を守ること」。 ← みっともない9条改悪して国防軍創設するんじゃなかったの?

朝日新聞    2013年6月15日19時23分
「何よりも大切なのは平和を守ること」高村・自民副総裁

■高村正彦・自民党副総裁

 父は内務省の役人で、戦争前夜、近衛文麿首相の秘書官だった。「首相はこの会合に出てほしい」、「首相に会わせてくれ」とたくさん人が来たが、近衛首相はみんな断った。父はこう言われたそうだ。「いま自分は、日米関係修復のために死にものぐるいで働いている。内政の失敗は一内閣が倒れれば足りる。だが外交の失敗は一国が滅ぶんだ」と。結局、日米関係の修復はうまくいかず、東条内閣で戦争に突入する。まさに一国が滅ぶ状況になった。父がなぜ「外交が大切だ」と小学生の私に何度も言うのかよくわからなかったが、わたしの頭にインプットされたことだけは間違いない。一国が滅びないように、政治で何よりも大切なのは日本の平和を守ることだ。よその国と戦争しない。負けたら大変だけど勝ってもろくなことがない。それが一番大切なことだ。平和には、外交努力と一定の抑止力が必要で、これが現実的平和主義者の態度だ。(富山県高岡市での講演で)



過去の発言は全て安倍晋三のオウム返し。
そっくりそのまま安倍と同じ(↓)。

選挙目当てで、俄かに平和主義者を装っているだけではないのか?

関連記事
高村正彦自民党副総裁、現行憲法では「自衛隊は違憲」 よって、憲法9条2項(戦力不保持)を廃棄して「国防軍」とすると述べる

自民党の高村副総裁、「憲法9条には、『陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない』とはっきり書いてあるが、自衛隊は、・・・条文だけを見れば憲法違反で、みっともない。」

自民党の高村副総裁、日本維新の会の石原共同代表の憲法破棄の主張について、「石原氏は政治家ではない」と、厳しく批判。


0 件のコメント: