2013年10月23日水曜日

桐生悠々の検閲前の原稿発見/信毎Web 戦前の言論統制時代に軍部批判を貫いたジャーナリスト、信濃毎日新聞主筆を務めた桐生悠々が残した直筆原稿が、孫の桐生浩三さんの自宅で見つかり、当局の検閲によって削除された文章の一部が判明した


記事より
 戦前の検閲制度に詳しい前坂俊之・静岡県立大名誉教授(ジャーナリズム論)は「悠々は弾圧の中で真実を書くことを貫いた存在として際立っている。特定秘密保護法など、国民の知る権利や取材・言論活動を制約しかねない法案が審議されようとしている今にあって、当時の言論人がどのような制約を受けていたかを知ることは有意義だ」と話している。



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