2014年3月20日木曜日

大阪市の公募校長また更迭…保護者からも反発 (読売新聞) / 昨春のセクハラ校長に続く2例目 / 人間関係が築けない?(教頭を土下座させる・・・) / 元日経新聞記者      

読売新聞
大阪市の公募校長また更迭…保護者からも反発

 昨年4月にスタートした大阪市の校長公募制度で、新聞記者出身で同市生野区の中学校に赴任した男性校長(38)について、市教委が3月末で更迭する方針を固めた。

 教員や保護者らと人間関係が築けず、「学校運営の能力が足りない」と判断した。校長としての任期(3年間)が残っているため、市教委は別の部署に異動させる方向で検討している。来週の市教育委員会議で最終決定する。同市の民間出身校長の更迭はこれで2例目。

 市教委関係者によると、更迭される校長は教員とのコミュニケーションにつまずき、保護者からも反発を受けていた。2学期の途中からは退職した前校長が業務をサポートしていたが、3学期になっても、教員や保護者との関係が改善されず、市教委は更迭を決めた。

 民間出身校長は「校長職」に限定して公募・採用しているため、他の職に就くことは想定されていない。ただ、今回は学校運営に支障をきたしており、他校の校長に配置転換するのも不適当として、市教委は男性校長を他の部署に異動させる方向で調整している。

 同市の民間出身校長は昨春、全国公募で11人が採用されたが、港区の小学校に赴任後、保護者らへのセクハラ行為が発覚した50歳代の男性校長が更迭され、その後自主退職するなど、すでに2人が辞めている。

 市議会からは「制度の見直しが必要」との声が上がり、来春採用分の経費(2800万円)が新年度当初予算案にいったん計上されながら削除された。今回の更迭で、市議会の反発はさらに強まるとみられる。

 市教委幹部は「校長公募制度は続けたいが、議会や市民の理解を得るのは今後、ますます難しくなるかもしれない」と話している。

(2014年3月20日10時10分  読売新聞)

togetter
 この方がその中学校にお子様を通わせてる実在の保護者であるかどうかは断言出来ません。各自ご判断いただきたく思います。
追記:ご本人が特定される可能性がありそうなツイートを二点削除いたしました。

YAHOOニュース
産経新聞 3月20日(木)8時20分配信

 出直し大阪市長選に出馬している橋下徹前市長(大阪維新の会代表)肝いりの公募制度で民間から就任した市立巽中学校(生野区)の北角裕樹校長(38)について、市教委が「学校業務を停滞させた」などとして近く更迭する方針を固めたことが19日、市教委関係者への取材で分かった。

 市教委によると、北角校長は平成25年4月の着任以降、教職員や保護者らから「独断的な学校運営」などと批判され、PTAが更迭を求めていた。7月には教頭が北角校長と口論の末に土下座して謝罪するトラブルがあり、教頭はその後、休職した。

 北角校長は元日本経済新聞記者。同市の公募校長をめぐっては1人が「自分のスキルを生かせない」と就任約3カ月で早期退職したほか、別の1人が保護者らへのセクハラ行為で更迭された後に退職。不祥事やトラブルが相次いでいる。


橋下の公募(民間人採用)路線は完璧に破綻!



0 件のコメント: