2017年9月4日月曜日

【自民党の竹下総務会長の失言問題。北朝鮮の弾道ミサイル 「広島はまだ人口がいるが島根に落ちても何の意味もない」】 “島根に落ちても意味ない”竹下氏撤回せず ; 「どこが不適切なのか」として撤回しない考えを示した。


 島根県選出の自民党の竹下総務会長は、北朝鮮の弾道ミサイルについて「島根に落ちても何の意味もない」との自らの発言について4日、撤回しない考えを示した。

 竹下氏は北朝鮮が発表したグアムに向けて日本上空を通過する弾道ミサイルの発射計画をめぐり、3日に次のように述べた。

 竹下氏「広島はまだ人口がいるが島根に(弾道ミサイルが)落ちても何の意味もねえなと」

 この発言について竹下氏は4日、「どこが不適切なのか」として撤回しない考えを示した。

 竹下氏「どこが不適切ですか。教えていただければ(撤回も)考えさせていただきますが」

 竹下氏は、「戦略的に考えた場合、島根を狙ってくることはないだろうという思いを話した」と説明しているが、民進党の山井国対委員長は、「不安に思っている島根県民に対して極めて失礼な発言だ」と強く批判している。


 自民党の竹下総務会長が3日、党の会合で北朝鮮の弾道ミサイル発射に関連し「広島はまだ人口がいるが島根に落ちても何の意味もない」と発言した。

 北朝鮮は先月、グアムに向けて弾道ミサイルを発射し島根、広島、高知の上空を通過する計画があることを明らかにしたが、竹下氏はこれについて次のように発言した。

 自民党・竹下総務会長「(北朝鮮が)島根県、広島県、高知県の上をミサイルが飛んで行って、グアム近くまで行くぞという予定だという発表を北朝鮮がして、我々は『えっ』広島はまだ人口がいるが島根に落ちても何の意味もねえなと」

 北朝鮮の弾道ミサイルに対する警戒感が強まる中で、特定の県には落下しても「意味がない」などとした発言には野党側などから批判も出そうだ。








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