NHK
「東京は安全」手紙でIOCにアピール
9月3日 6時23分
2020年のオリンピックとパラリンピックの招致を目指す東京の招致委員会の竹田恒和理事長は福島第一原子力発電所から汚染水が漏れ出ている問題について、「東京は安全だ」とする手紙をすべてのIOC委員に送ったことを明らかにしました。
2020年のオリンピックの開催都市は今月7日、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれるIOC=国際オリンピック委員会の総会でおよそ100人のIOC委員の投票によって決まります。
投票を前に日本では先月から福島第一原発でタンクから汚染水が漏れて一部が海に流れ出たおそれが指摘されていて世界的に懸念が広がっています。
これ受けて竹田理事長は先月末、すべてのIOC委員に対して「東京は安全だ」とする手紙を送ったことを明らかにしました。
具体的には、「東京の空気や水、放射線量の数値はすべて通常どおりで、東京は安全だ。原発のタンクから汚染水が漏れ出た問題についても政府が責任を持って解決すると表明している」などと現在の状況を説明しながら東京の安全性を訴える内容になっているということです。
東京は今月7日、IOC委員に対する最後のプレゼンテーションでも引き続き安全で確実な大会の開催を訴えることにしています。
「福島」はどうなってるか知りません、ということか。
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