日経ビジネス
徴兵制ができる前に
自民党を破った女、糸数慶子の「戦争と平和」
2013年9月18日(水)
戦争が近づいている恐怖感が、私を当選させた――。
先の参院選の1人区で自民党は圧勝し、全国で落とした選挙区はわずか2つ。
その1つが沖縄選挙区だ。
沖縄社会大衆党というローカル政党から出馬した糸数慶子参院議員は、「平和の一議席」と呼ばれる勝利を手にした。
その背景には沖縄の人々が、戦争への危機感を高めていることがある。
尖閣問題、そして改憲…。
その先に戦争が見えるという。
「本土」にいては分からない未来を、沖縄県民はとらえている。
その代弁者、糸数議員が「戦争と平和」と語る。
(聞き手は金田信一郎)
(略)
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