法律を作らずに、行政府が「ありものの法律の使い回し」と「ありものの法律の解釈変更」と「政令」だけで政治を行う政体のことを「独裁」と言います。日本は定義上、現在「民主制から独裁制」に移行中です。
— 内田樹 (@levinassien) 2014, 7月 2
今日本で進行しているのは「行政府が、国会を単なる諮問機関にまで格下げして、立法行政を専管するシステム」の完成です。それがメディアが煽り、有権者が待望した「ねじれのない政治」「決められる政治」の実体です。
— 内田樹 (@levinassien) 2014, 7月 2
立法府をここまで無力化できたのは、各党ともに「議席数は欲しいが、個人として政治的見識のある人物は議員にしたくない」という執行部の要求に基づいて「家業として政治家」である人たちと「テレビに出ていて知名度はあるが、最近仕事が少ない人」を集中的にリクルートし続けてきた「成果」です。
— 内田樹 (@levinassien) 2014, 7月 2
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