10月26日、雨
太田記念美術館で開催中の
『葛飾北斎 富嶽三十六景 奇想のカラクリ』展
に行った。
富嶽三十六景というから作品数は36点と思うけれど、
実は、評判が良かったので10点増やして、作品総数は46点、
その46点が、創作のポイント毎に分類されて全点公開されている。
おまけに、
北斎の娘、応為の『吉原格子先之図』が特別公開という、おいしい特典付き。
太田記念美術館、狭いので、ちょっと窮屈感があるけど、
特に2階は、老眼の眼にはぴったり焦点の合う距離で作品をみることができて、嬉しい。
ウィークデイだったけど、人、多かった。
いつもの様に一周して、さらに有名作品を二周目で再度鑑賞した。
いま、国立西洋美術館では、
『北斎とジャポニスム―HOKUSAIが西洋に与えた衝撃』
というのも開催中なんだな。
関連過去記事
葛飾北斎 『富嶽三十六景 山下白雨(さんかはくう)』 70代 富士に込めた人生哲学 (「美の巨人たち」2016-04-16 メモ)
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産経:浮かび上がる幻の女絵師 葛飾応為「吉原格子先之図」 太田記念美術館 北斎の娘 「80歳を過ぎた晩年の北斎の制作助手をしていたことが知られている。北斎にして『余の美人画は、阿栄におよばざるなり』といわしめ…北斎の肉筆美人画の代作をしたともいわれる」
あまり知られてないけど葛飾北斎の娘が天才過ぎてため息が出るレベル(NAVERまとめ)
『百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~』予告編90秒 (Youtube)
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