2020年10月7日水曜日

神奈川近代文学館で開催中の『大岡昇平の世界展』に行った 2020-10-07

 10月7日、曇りのち雨

今日は神奈川近代文学館で開催中の『大岡昇平の世界展』に行った。

自分の中では、漱石より好きか、漱石の次に好きかくらいの位置づけの作家である。

自分(大岡さん)に赤紙を送った裕仁(8歳年長)よりは早く死にたくないと言っていたが、裕仁の13日前に亡くなった。ただ、裕仁に関しては「おいたわしい」とも書いていて、微妙である。

2年ほど前、『レイテ戦記』『堺攘夷始末』を再読して、唸った記憶がある。

晩年の著作は、『成城だより』(3巻)までで、それ以降のインプットがないので、早速、大岡昇平『昭和末』、湯川豊『大岡昇平の時代』の2冊を図書館の予約に入れた。(いま、図書館からの本が手元に3冊あるので、パンクしないか心配)






▼美術館の図録は買うことがあまりないが、文学館の図録は殆ど買っている。
今日は、前回の大岡昇平展と中原中也記念館の図録も併せて買ってしまった。




0 件のコメント: