2022年7月13日水曜日

旧統一教会と国会議員の“ただならぬ関係”…霊感商法対策連絡会はずっと危惧していた(日刊ゲンダイ);「統一教会と近いと分かった政治家は、安倍政権で大臣や副大臣、政務官に登用される傾向が顕著になった。大臣や政務官に登用されるためには、統一教会と仲良くし、協力関係にあった方が、早く出世できるという認識が(政治家の中に)浸透し始めたのです」 / 統一教会と安倍元首相の関係とは - ブッチNEWS(ブッチニュース);「第2次安倍政権の国家公安委員長には山谷えり子、小此木八郎、武田良太といった統一教会に近しい議員が登用され教団への追及はなされていない。」 / 安倍元首相側近の井上義行氏が大炎上!旧統一教会の「全面支援」で当選していた(日刊ゲンダイ); 元安倍首相の秘書官         


「統一教会は、歴史的に国会議員と関係を持っている。以前、調べたところ、百何十人の信者が公設を含めて国会議員の秘書になっていました。秘書たちは自分が仕える国会議員の行動を統一教会に報告し、指示を仰ぐ。ある秘書は議員から給料をもらわず、統一教会の友好団体『勝共連合』から小遣いをもらっていた。統一教会内で『この議員に投票しましょう』という指示があったり、信者が聴衆として演説会に参加したりしています」(連絡会の渡辺博弁護士)

 


(略)・・・ 12年12月に第2次安倍政権が発足。憲法改正と長期安定政権を目論んでいた安倍にとっても、組織票にとどまらず無尽蔵の人員を運動員や政権支持者として〝派遣〟してくれる使い勝手の良い教団を利用しない手はなかった。以降、安倍晋三と統一教会は利害を一致させ緊密な関係を続けてきた。第2次安倍政権の国家公安委員長には山谷えり子、小此木八郎、武田良太といった統一教会に近しい議員が登用され教団への追及はなされていない。

  最初に安倍と統一教会の裏取引を筆者が掴んだのが13年の参院選だ。入手した統一教会の内部FAXから、安倍が全国比例区肝いりの候補者・北村経夫への組織票を教団に依頼していたことが発覚。さらに菅義偉官房長官が選挙運動期間中に北村を極秘裏に統一教会地区教会へ派遣していたことも露見した。以降、安倍周辺の政治家を含め自民党国会議員が統一教会系の集会などのイベントに相次いで来賓参加、祝電を贈るなどしてきた。統一教会との関係が発覚した自民党国会議員は第2次安倍政権以降、閣僚や副大臣、政務官などに起用された議員が目立つ。第4次安倍再改造内閣では〝異常〟と呼んで差し支えないレベルで統一教会への貢献度が高い議員が登用され、その構図は菅政権でも継続された。

(略)






 

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