#陸前高田 にて。陸前高田に限らず、こんな風景が各地に残る震災から約1年10ヶ月を経た2度めの正月。質の悪い冗談としか思えない。歩き、黙祷してからカメラを向け再び歩く。そんな元日だった。 #岩手 twitpic.com/brq7a5
— 工藤嘉英さん (@y_kudo) 1月 2, 2013
2013年1月3日木曜日
震災から約1年10ヶ月を経た2度めの正月。・・・歩き、黙祷してからカメラを向け再び歩く。そんな元日だった。
3月9日に撮影した今年の松本城のベストショットです。来年はどの様な景色に出逢えるか楽しです。
3月9日に撮影した今年の松本城のベストショットです。来年はどの様な景色に出逢えるか楽しです。 twitter.com/shinsyu_photo/…
— shinsyu_photoさん (@shinsyu_photo) 12月 31, 2012
【事実は格言より強し】獅子は崖から子供が落ちたら普通に助けにいきます。
いい話(画像)やん。 RT @5goukan 【事実は格言より強し】HK-DMblr, hikol: Twitter / tomotarou33:... htl.li/gtQAr 「獅子は崖から子供が落ちたら普通に助けにいきます」
— 橋本麻里さん (@hashimoto_tokyo) 1月 2, 2013
第2次安倍内閣で官僚トップの内閣官房副長官になった杉田和博氏はかつて東京電力の顧問に天下りしていました。
Koichi Nakano @knakano1970
(その3)今回事務方トップの内閣官房副長官ポストに、東電顧問を務め、言わば社内の責任ある立場にいたことがある杉田氏が任命されたことを問題視する報道がどこにも見られないのは異様ではないか。政治家たちが多額の政治献金を受け取ってきたことだけが問題なのではない。
1月1日 Koichi Nakano @knakano1970
(承前)東電顧問には、内閣官房副長官になった杉田氏同様、警察官僚がこれまでも多く天下ってきており勤務実態がほぼなくても月給約90万円。原発事故後も存続していたことで批判を受け、昨年ようやく制度自体が廃止になった。 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS17029_X10C12A4EE2000/ … …
1月1日 Koichi Nakano @knakano1970
第2次安倍内閣で官僚トップの内閣官房副長官になった杉田和博氏はかつて東京電力の顧問に天下りしていました。日本社会に甚大な被害を与え、事故の収束さえ見通せない私企業の元顧問を政府トップに再登用して問題にならないのはおかしいのでは。http://www.cas.go.jp/jp/houdou/041227kouhyou_n.html …
その杉田さん、その後の健康問題は・・・?
津上俊哉 @tsugamit
健康管理に抜かりがあった。 RT @Delp95 官房副長官に杉田元危機管理監 http://jp.wsj.com/article/JJ12176590567527914715317363088881011608155.html … 「警察庁出身の杉田和博元内閣危機管理監を起用する人事を決めた。警察官僚出身の副長官は、麻生内閣の漆間巌氏以来」←漆間も、杉田も、公安畑だ。
12月26日 津上俊哉 @tsugamit
総理が横向いて言葉に詰まったのはコレのせいか。 RT @rabbit_ya 先ほどの安倍新総理会見中に、事務の杉田官房副長官が倒れるという事態が起きた。
関連記事(↓)
安倍内閣閣僚人事は「罰ゲーム」。 「危機突入内閣」(金子勝)。 「プルサーマル内閣」(小田嶋隆)
天皇は大震災や放射能汚染、故郷に戻れない人々、仮設住宅での厳しい暮らしを案じ、・・・発言されているのにメディアは「国の発展と国民の幸せを祈ります」としか伝えない。
この国のメディアは天皇の年頭の挨拶すらまともに報道しないんだな。短い挨拶なのに。天皇は大震災や放射能汚染、故郷に戻れない人々、仮設住宅での厳しい暮らしを案じ、防災への準備についても発言されているのにメディアは「国の発展と国民の幸せを祈ります」としか伝えない。
— 土佐の酔鯨さん (@tosa_suigei) 1月 1, 2013
宮内庁HPより
東日本大震災から2度目の冬が巡ってきました。放射能汚染によりかつて住んでいた地域に戻れない人々や,仮設住宅で厳しい冬を過ごさざるを得ない人々など,年頭に当たって,被災者のことが,改めて深く案じられます。今後,震災や津波による被害の経験を十分にいかした防災教育やまちづくりが行われ,人々の安全な生活が確保される方向に向かうよう願っています。
日本は,大震災の影響等により,現在厳しい状況に置かれていますが,皆が被災者に心を寄せつつ,互いに支え合って様々な困難を克服していくよう期待しています。
本年が,我が国の人々,また,世界の人々にとって少しでもより良い年になることを祈ります。
2013年1月2日水曜日
鎌倉 2013年初詣 戎堂 本覚寺
2013年お正月2日は鎌倉へ
▼若宮大路の材木店さん
しゃれてるね。
立派な絵馬です。
▼若宮大路は歩行者天国
おかげで大混雑ながらもすいすい進む。
▼いつも待たされる信号も今日は全開で、すいすい。
と、ここまでは良かった。
ところが、大鳥居を越えたところで、人の動きが断然ストップ。
ラウドスピーカーが、「ただいまロープが降りました」とかなんとか・・・。
傍らにはKGB様の制服を着た容姿端麗なアルバイト(?)ガードマンが。
(下の写真左側「しばらく」の看板の傍にも見える)
ウーン。
ワタシら、ヒマそうに見えても「時は金なり」人間なり(?)。
八幡さん、あと1~2週間後にまた来ますヮとばかり、ここでUターン。
▼四季おりおりに訪れる宝戒寺橋からみた東勝寺橋
昨年1月4日にも(↓)
鎌倉 滑川に架かる、宝戒寺橋からみた東勝寺橋
▼ということで、今日(2日)のお参りは戎堂・本覚寺
立派な山門は修復中であった。
*
*
KGBの様だと見た八幡さんの警備の制服がある種の人気とか?
NAVERまとめ
まるでコスプレ?鶴岡八幡宮を護る「紅い警備員」がカッコイイ!
▼若宮大路の材木店さん
しゃれてるね。
立派な絵馬です。
▼若宮大路は歩行者天国
おかげで大混雑ながらもすいすい進む。
▼いつも待たされる信号も今日は全開で、すいすい。
と、ここまでは良かった。
ところが、大鳥居を越えたところで、人の動きが断然ストップ。
ラウドスピーカーが、「ただいまロープが降りました」とかなんとか・・・。
傍らにはKGB様の制服を着た容姿端麗なアルバイト(?)ガードマンが。
(下の写真左側「しばらく」の看板の傍にも見える)
ウーン。
ワタシら、ヒマそうに見えても「時は金なり」人間なり(?)。
八幡さん、あと1~2週間後にまた来ますヮとばかり、ここでUターン。
▼四季おりおりに訪れる宝戒寺橋からみた東勝寺橋
昨年1月4日にも(↓)
鎌倉 滑川に架かる、宝戒寺橋からみた東勝寺橋
▼ということで、今日(2日)のお参りは戎堂・本覚寺
立派な山門は修復中であった。
*
*
KGBの様だと見た八幡さんの警備の制服がある種の人気とか?
NAVERまとめ
まるでコスプレ?鶴岡八幡宮を護る「紅い警備員」がカッコイイ!
「不都合の沈黙」「共謀の沈黙」(宋文洲)
■宋文洲さんツイッター(逆時系列)
8時間 宋 文洲 @sohbunshu
あの悲痛の原発事故はもう忘れたかのような世論。今回の選挙では原発再開の自民党が選ばれた。また「技術一流だから保持する必要がある」というオヤジが多い。
8時間 宋 文洲 @sohbunshu
従軍慰安婦で韓国と揉める理由。日本政府は敗戦後に、貴族や良民が乱暴されないため、米軍に慰安処を大量に設置した。慰安夫まで。戦死した兵隊の未亡人が大量動員。政府を訴える人はどこにもいない。これが「不都合の沈黙」。最近でいえば原発事故だ。「技術一流だから絶対安全」だって。
8時間 宋 文洲 @sohbunshu
日中、日米戦争なぜ始まったか。その際の天皇の役割とは。無条件降伏はなぜ原爆投下後に決めたか。占領後、それまでの主戦派は何をしたか。未だに直面する勇気がないのはあまりにも苦しくて恥かしいからだろうが、伝えないと同じ過ちを繰り返す。
8時間 宋 文洲 @sohbunshu
日本はその苦痛と恥を晒したくないから、「昭和史」について子供たちに教えない。@asigarayama: 日本の学校では歴史はだいたい明治維新で終りです。現代は大学で専攻するしか勉強しないでしょう。”
9時間 宋 文洲 @sohbunshu
あまりにも苦しいこと、あまりにも恥ずかしいことについて、人間はわざと無視し、「共謀の沈黙」に陥る。自己保護として仕方ない面がある。だが同時に過去の戦争でどれほど日本が苦しんだか、どれほど屈辱的だったかを知らない人が多い。
9時間 宋 文洲 @sohbunshu
同盟国の米国さえ「領有権について中立」とわざという。親日のアーミテージさんも「係争地だ」とNHKでいう。係争地で戦争になれば、米国は同盟国の日本を支持するのは当然だ。だからと言って、戦争を望む国などはない。日米中のどれも。
9時間 宋 文洲 @sohbunshu
「共謀の沈黙」は人類の共通した心理。孤立される恐怖や恥をかく心配などによってもたらされる。
9時間 宋 文洲 @sohbunshu
「皇帝の新しい服」。愚か者だと言われたくないから、見たものを素直に言わない。もし尖閣諸島が係争地ではないならば、わざと国有化する必要もなく、中国公船が入った瞬間から日米が武力行使すべきだった。
9時間 宋 文洲 @sohbunshu
昨年は「尖閣諸島が係争地である」という事実を嫌なほど知らされる年だった。「みざる、きかざる、いわざる」沈黙多数と、沈黙多数を利用して「事実が存在しない」と脅迫する少数。
*
宋文洲さん、フェアな大人。
タイムズスクエア恒例のNBCテレビ、最後の歌がジョンレノンのイマジンで、2012年最後の30秒に、「兵士の皆さんが無事に国に戻ってきますように」と。
コネチカットで、2013年が今、あけました。タイムズスクエア恒例のNBCテレビで、最後の歌がジョンレノンのイマジンで、2012年最後の30秒に、「兵士の皆さんが無事に国に戻ってきますように」と。涙がでたよ。
— yoko sakanoue さん (@sakanoue) 1月 1, 2013
この方のブログ
犬も歩けば 渋谷にあたる(↓)
なぜ元日のNHKスペシャルに出演したのか、について
その中の一節
「戦争をしない」と決めることは、「戦争をすること」よりも何倍もの勇気がいります。
そして「戦争をさせない」ということは、それこそ何百倍の外交努力と知恵と叡智が必要になります。
そして・・・、
21時間 yoko sakanoue @sakanoue
でも同時にその何十倍の同感って声がきていて、今勇気付けられています。本当に今日ぐらい皆さんのコメントが身にしみた日はありません。本当にありがとうございます。
22時間 yoko sakanoue @sakanoue
日本に帰国してネット繋いだら、生まれてはじめて、糞ババアとか、戦争はもうはじまってるだろうとか、(^_^;)凄い罵倒うけてます。誰も戦争で死なせたくないっていう主張は、やっぱり大変だね。
2013年正月 穏やかな年の初め ひねもすのたりのたりかな
好天に恵まれ、暖かく穏やかな年の初め。
2013年1月1日
朝、近くの氏神さんに初詣。
日枝神社と呼ぶこの神社の裏山は、越して来た頃は、雑木生茂る小さな森であったのに、いつの間にかマンションが建ち並ぶようになった。
▼初詣のあとは少し散歩
そして、・・・
ひねもすのたりのたりかな
2013年1月1日
朝、近くの氏神さんに初詣。
日枝神社と呼ぶこの神社の裏山は、越して来た頃は、雑木生茂る小さな森であったのに、いつの間にかマンションが建ち並ぶようになった。
▼初詣のあとは少し散歩
そして、・・・
ひねもすのたりのたりかな
「中間層復活 それしかない」(元米労働長官、カリフォルニア大教授ロバート・ライシュ)
「中間層復活 それしかない」
元アメリカ労働長官、カリフォルニア大教授ロバート・ライシュ
「朝日新聞」1月1日
「100年に1度の危機」と呼ばれたリーマン・ショックから4年あまり。
米国は高い失業率と政府の借金に頭を抱え、欧州ではなおユーロ通貨危機がくすぶる。
一時は救世主と見られた中国など新興国は輸出がふるわず、日本の成長にも影を落とし始めた。
この先、世界経済はどうなっていくのか。
処方箋はあるのか。
各国の有識者にシリーズで聞く。
1回目は、米国の元労働長官で、カリフォルニア大教授のロバート・ライシュ氏。
---米国経済の現状を、どうみていますか。
回復の足取りは、きわめて遅い。
中間所得層が失われつつあることが大きい。
米国の経済の7割は、個人消費に依存しているが、その担い手である中間層が、もはや経済を持続的に回していくだけの購買力を持ちえていない。
---なぜそうなってきたのでしょうか。
この傾向が始まったのは1970年代後半からだ。
中間層は消費を続けるために、まずは主婦などの女性が働きに出た。
次に、多くの人が長い時間働くようになった。
それでも足りないので、多くの人は住宅などを担保にお金を借りて消費に回した。
住宅価格が上がっている限り、それは足りないお金を補うことに役立った。
やがて住宅バブルははじけ、借り入れすらできなくなった。
2007年には国民の総所得の4分の1が人口の1%に集まっているが、これほどまでに一極集中したのは大恐慌直前の1928年以来のことだ。
それほど、いまの米国は所得の格差が拡大している。
元気な消費者がいなければ企業は投資しない。
雇用も増やそうとしない。
米国経済が、再び力強い成長の軌道にのるには、中間層の復活こそがカギになる。
それ以外に方法はない。
格差をそのままにすれば、いずれ政治的な不満として噴き出てくるだろう。
---政治的な不満とは、どんな形であらわれるのでしょうか。
格差がうまく是正されないと、極端な主張をもった『第三極』が台頭しかねないとみている。
3年後の16年、もしくは、その先の20年の米国の大統領選挙では、既存の民主党でもない共和党でもない、新しい政治勢力が国民の支持を得て、勢力を伸ばすこともありうる。
最近は(保守の大衆運動である)『茶会』(ティーパーティー)のような極石が、連邦政府そのものを敵対視し支持を得てきた。
米国では、こうした極端な政策は受け入れられてこなかった。
茶会は一例だが、国民の政治への怒りが募ると、こうした極端な主張が力を持ってくる。
---オバマ大統領は、雇用を増やし、米景気を元気づけるために「製造業の復活」を掲げています。
この先も、米国では多くの製造業が生まれるだろうが、それが劇的に復活することはないと思うし、雇用を増やすことに直接は、つながりにくい。
製造業の製造ラインは今後ますますロボットなどでオートメーション(自動)化されていくので、多くの人手を必要としなくなる。
生産拠点も海外に多い。
(オバマ氏の主張は)理解するものの、必ずしも正しくない。
---米国のような経済格差は、世界的に広がっているのでしょうか。
格差拡大の傾向は、すでに多くの国でみられる。
中国やロシア、インドなど新興国でも富が富裕層に集まる傾向がみられ、実際、こうした国の経済成長も鈍くなっている。
米国ほどひどくはないが、私は、日本でも格差の広がりは無視できないと考えている。
---中間層を復活させるには、どうすればよいのでしょうか。
米国では、新しい仕事をうまく見つけられる再雇用制度や、所得階層が低い人たちへの教育の充実、公的医寮保険の対象を広げることなどが考えられる。
私は11月の大統領選の結果に希望をみた。
(オバマ氏が再選されたということは)米国民は例えば富裕層への増税などを望んでいるというシグナルだ。
格差が広がっていることをふまえれば、富裕層の最高税率引き上げなどは理にかなっている。
私が主張し続けたいのは、経済は(だれかの利益が増えると、その分、別の人の損失が増える)ゼロサム・ゲームではないということだ。
経済がもっとよくなれば、いまは富が集まっている富裕層にとってもよいはずだ。
---回復が鈍いとはいえ、米国経済は年2%前後の成長をしています。
強さの秘密は、起業したスモールビジネスが育ち、ベンチャー企業への投資活動などが活発なことだ。
これらが経済活動の『主力エンジン』の一つになっている。
イノベーション(技術革新)は、経済の成長にとって、きわめて重要なものだ。
残念ながら、日本にはそれがない。
80年代にを訪ねたが、当時は新しい製品があふれ、米国人は日本に打ち負かされると本気で心配していたほどだ。
ただ、日本には、人的資源があり、多くの金融資産もある。
(国内総生産=GDPで)中国に追い抜かれたとはいえ、いまも世界3位の経済大国だ。
強さを取り戻すことは十分に可能だと思っている。
<おわり>
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経済の面からも健全な民主政治の面からも、格差は大問題である。 ロバート・ライシュ(元米労働長官)
元アメリカ労働長官、カリフォルニア大教授ロバート・ライシュ
「朝日新聞」1月1日
「100年に1度の危機」と呼ばれたリーマン・ショックから4年あまり。
米国は高い失業率と政府の借金に頭を抱え、欧州ではなおユーロ通貨危機がくすぶる。
一時は救世主と見られた中国など新興国は輸出がふるわず、日本の成長にも影を落とし始めた。
この先、世界経済はどうなっていくのか。
処方箋はあるのか。
各国の有識者にシリーズで聞く。
1回目は、米国の元労働長官で、カリフォルニア大教授のロバート・ライシュ氏。
---米国経済の現状を、どうみていますか。
回復の足取りは、きわめて遅い。
中間所得層が失われつつあることが大きい。
米国の経済の7割は、個人消費に依存しているが、その担い手である中間層が、もはや経済を持続的に回していくだけの購買力を持ちえていない。
---なぜそうなってきたのでしょうか。
この傾向が始まったのは1970年代後半からだ。
中間層は消費を続けるために、まずは主婦などの女性が働きに出た。
次に、多くの人が長い時間働くようになった。
それでも足りないので、多くの人は住宅などを担保にお金を借りて消費に回した。
住宅価格が上がっている限り、それは足りないお金を補うことに役立った。
やがて住宅バブルははじけ、借り入れすらできなくなった。
2007年には国民の総所得の4分の1が人口の1%に集まっているが、これほどまでに一極集中したのは大恐慌直前の1928年以来のことだ。
それほど、いまの米国は所得の格差が拡大している。
元気な消費者がいなければ企業は投資しない。
雇用も増やそうとしない。
米国経済が、再び力強い成長の軌道にのるには、中間層の復活こそがカギになる。
それ以外に方法はない。
格差をそのままにすれば、いずれ政治的な不満として噴き出てくるだろう。
---政治的な不満とは、どんな形であらわれるのでしょうか。
格差がうまく是正されないと、極端な主張をもった『第三極』が台頭しかねないとみている。
3年後の16年、もしくは、その先の20年の米国の大統領選挙では、既存の民主党でもない共和党でもない、新しい政治勢力が国民の支持を得て、勢力を伸ばすこともありうる。
最近は(保守の大衆運動である)『茶会』(ティーパーティー)のような極石が、連邦政府そのものを敵対視し支持を得てきた。
米国では、こうした極端な政策は受け入れられてこなかった。
茶会は一例だが、国民の政治への怒りが募ると、こうした極端な主張が力を持ってくる。
---オバマ大統領は、雇用を増やし、米景気を元気づけるために「製造業の復活」を掲げています。
この先も、米国では多くの製造業が生まれるだろうが、それが劇的に復活することはないと思うし、雇用を増やすことに直接は、つながりにくい。
製造業の製造ラインは今後ますますロボットなどでオートメーション(自動)化されていくので、多くの人手を必要としなくなる。
生産拠点も海外に多い。
(オバマ氏の主張は)理解するものの、必ずしも正しくない。
---米国のような経済格差は、世界的に広がっているのでしょうか。
格差拡大の傾向は、すでに多くの国でみられる。
中国やロシア、インドなど新興国でも富が富裕層に集まる傾向がみられ、実際、こうした国の経済成長も鈍くなっている。
米国ほどひどくはないが、私は、日本でも格差の広がりは無視できないと考えている。
---中間層を復活させるには、どうすればよいのでしょうか。
米国では、新しい仕事をうまく見つけられる再雇用制度や、所得階層が低い人たちへの教育の充実、公的医寮保険の対象を広げることなどが考えられる。
私は11月の大統領選の結果に希望をみた。
(オバマ氏が再選されたということは)米国民は例えば富裕層への増税などを望んでいるというシグナルだ。
格差が広がっていることをふまえれば、富裕層の最高税率引き上げなどは理にかなっている。
私が主張し続けたいのは、経済は(だれかの利益が増えると、その分、別の人の損失が増える)ゼロサム・ゲームではないということだ。
経済がもっとよくなれば、いまは富が集まっている富裕層にとってもよいはずだ。
---回復が鈍いとはいえ、米国経済は年2%前後の成長をしています。
強さの秘密は、起業したスモールビジネスが育ち、ベンチャー企業への投資活動などが活発なことだ。
これらが経済活動の『主力エンジン』の一つになっている。
イノベーション(技術革新)は、経済の成長にとって、きわめて重要なものだ。
残念ながら、日本にはそれがない。
80年代にを訪ねたが、当時は新しい製品があふれ、米国人は日本に打ち負かされると本気で心配していたほどだ。
ただ、日本には、人的資源があり、多くの金融資産もある。
(国内総生産=GDPで)中国に追い抜かれたとはいえ、いまも世界3位の経済大国だ。
強さを取り戻すことは十分に可能だと思っている。
<おわり>
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経済の面からも健全な民主政治の面からも、格差は大問題である。 ロバート・ライシュ(元米労働長官)
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