2013年6月2日日曜日

ワタミの介護 崇高な創業理念と裏腹な「死亡事故」多発の深層 「一人きりで1時間半も入浴させていた・・・。警察の手で事実が明らかになるまで虚偽の説明を繰り返してきた・・・」


ワタミの介護 崇高な創業理念と裏腹な「死亡事故」多発の深層

  「ご入居者様の幸せのためだけにある」という言葉がうつろに響く。居酒屋チェーン「和民」で知られるワタミグループの「ワタミの介護」が運営する東京・板橋区の介護付き有料老人ホーム「レストヴィラ赤塚」で発覚した女性入居者の水死事件だ。家族に「入浴中、10分間、目を離した隙に倒れた。病死です」と説明していたが、実はパーキンソン病の入居者を風呂に入れたまま、1時間半にわたって放置。風呂場に戻ると浴槽で水死していた。警視庁高島平署が業務上過失致死容疑で捜査中だが、家族が問題にしなかったら「病死」で片付けられていた。都知事選に立候補したこともあるワタミの渡邉美樹会長が「今日の日本をつくってきた高齢者が幸せに暮らせるように」とうたう介護施設はたびたび問題が指摘されている。

 事故が起こったのは昨年2月。午後3時40分ごろ、入浴中の74歳の入居者が浴室でうつぶせになって倒れているのが発見された。だが、既に心肺停止状態で、搬送された病院で死亡が確認された。当初、老人ホーム側は「スタッフが10分間、目を離した間に倒れた。原因は病気と思われる」と遺族に説明していた。

ずさんな対応に加え虚偽説明

 (以下略)


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