ロイター
「稼ぎ頭は母親」の家庭、米国で過去最高の40%に=調査
2013年 05月 30日 14:51
[29日 ロイター] - 稼ぎ頭イコール父親はもう過去の話──。米ピュー・リサーチ・センターが29日に発表した調査結果によると、米国では子どもを持つ全家庭の40%で、母親が主な収入源か唯一の収入源になっていることが分かった。
国勢調査局のデータを基に調査した同機関によると、40%は過去最高で1960年の11%から大幅に増加した。
このような母親は「大黒柱ママ」と呼ばれ、夫より高収入の既婚女性とシングルマザーの2種類に分類される。その割合は前者37%、後者63%。
米国ではシングルマザーの家庭は子どもがいる全家庭の4分の1を占め、女性の約半数が就業。同機関によると、子どもを持つ既婚女性の就業率は、1968年には37%だったが、2011年には65%に増加したという。
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