アフリカへの「官民一体の支援」(官民一体の植民地支配)を推進する安倍総理は、この記事を熟読すべき。★「TICAD V:モザンビークの人々から安倍首相に手渡された驚くべき公開書簡」(オックスファム・森下麻衣子) huff.to/13cZ3pq
— Katsuaki Sakaiさん (@beyondaki) 2013年6月3日
HUFFPOST JAPAN
TICAD V:モザンビークの人々から安倍首相に手渡された驚くべき公開書簡
投稿日: 2013年06月02日 18時06分
TICAD V(第5回アフリカ開発会議)に特段興味がなくとも、大豆食品を食べる全ての人に知ってほしい話がある。第5回を迎えるアフリカ開発会議の開幕前夜の3月31日、安倍首相主催のレセプションにおいて、モザンビークから来日した一人の男性が同国の十数万の人々より託された公開書簡を首相に手渡すという任務を全うした。その内容は、日本に対して大きな問いを突きつけるものだった。
(中略)
「公開書簡」の内容は深刻だ。
日本政府並びにJICAが力を入れる大型農業開発ODA「プロサバンナ(ProSAVANA)」事業の即時停止の要求だ。
支援の対象とされる小規模農家との協議や情報共有が2009年の事業合意から現在までほぼ不在だったこと、リークされたマスタープランのドラフトともとれる報告書の内容が小規模農家の置かれた状況や彼らの望む開発のあり方にまったく立脚しないことに基づき、事業の即時停止と見直しを行い、小規模農家ならびに市民社会との協議や合意に基づいて事業を進めるためのインクルーシブなメカニズムの設置を求めている。
それは、日本のODA(政府開発援助)のあり方のみならず、日本の農業投資政策、そして日本に住む私たちの食のあり方を根本的に問い直すものだ。
(後略)
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