2014年3月18日火曜日

国に裏切られた元イラク派遣自衛官が警告-安倍政権「集団的自衛権の行使」の行く先にあるもの (志葉玲)      

YAHOOニュース
国に裏切られた元イラク派遣自衛官が警告-安倍政権「集団的自衛権の行使」の行く先にあるもの
志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)
2014年3月18日 8時44分

「もう、何度も死のうか、と思いました。でも、私のような経験をする自衛官をこれ以上
出してはいけない。国に対して責任を認めさせなければ、死んでも死にきれない…!」

元イラク派遣航空自衛隊員の池田頼将さんは、そう静かに、だが固い決意を込めて語った。池田さんは’06年7月、イラク派遣部隊の一員として、イラク隣国クウェートの基地に滞在中、米軍関係車両にはねられた。だが、事件は隠蔽され、池田さんはまともな治療を受けられないまま帰国すら許されなかった。そのために、池田さんには重い後遺症が残ってしまった。今、安倍政権は、米国等との共同軍事行動を可能とするべく、「集団的自衛権の行使」の解禁を目指している。その先にあるものは、米国の戦争に日本も巻き込まれ、池田さんのような自衛官を何人も出すことになるという、平和国家としての終焉ではないか。

◯隠蔽されたイラク派遣中の事故、まともな治療を受けさせず、放置

(略)



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