2014年3月16日日曜日

マツコ・デラックス、原発事故・旧警戒区域の「避難指示解除」に異論 「人柱にされている気がするんだよね、住民の人たちが」 (livedoor NEWS)            

livedoor NEWS トピックニュース  2014年03月14日16時52分
マツコ・デラックス、原発事故・旧警戒区域の「避難指示解除」に異論 「人柱にされている気がするんだよね、住民の人たちが」

13日放送のラジオ「井筒とマツコ 禁断のラジオ」(文化放送)で、コラムニストのマツコ・デラックスが、福島第一原発事故・旧警戒区域への避難指示解除に異論を唱えた。

2日前に東日本大震災からちょうど3年を迎えたこともあり、震災関連のニュースが多く取り上げられる中、マツコは原発事故周辺地域の住民への政府の姿勢について熱を帯びた口調で語った。安倍首相は10日の会見で、警戒区域に指定されていた福島県田村市の都路(みやこじ)地区への避難指示を、4月1日に解除する方針を発表していた。

これについて、マツコは「人柱にされてる気がするんだよね、住民の人が」と発言し、政府が警戒地域の安全をアピールするために指示を解除したのではないか、との考えを示した。

また、マツコは、現地に戻りたくない住民のために、他の場所への移住などの選択肢を与えるべきと主張。「おじいちゃん、おばあちゃんとかだったら、そういうこと(移住)が嫌だから、多少怖くてもそこ(都路)に住みたいって人もいるかもしれない」「若い人たちはそうじゃないでしょう?だったら、そっちでちゃんと生活できる保障をしてあげる方があってない?」と持論を展開し、「『どうぞ、帰れるようになりました』って言われても」と、政府の方針に不信感をあらわにした。

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