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ニール・ヤング新曲「スタバとモンサントいらない」
ニール・ヤングが6月16日にリリースする、反モンサントがテーマのニュー・アルバム『ザ・モンサント・イヤーズ(The Monsanto Years)』から収録曲の「ロック・スターバックス(Rock Starbucks)」が公開された。
これは5月22日放送のニューヨークの独立報道番組「デモクラシー・ナウ!」のなかで紹介されたもので、ウィリー・ネルソンの息子、ルーカスとミカ・ネルソンが率いるバンド、プロミス・オブ・ザ・リアルとのコラボレーションにより制作された楽曲。ニール・ヤングはこの曲のなかで「僕はコーヒーが飲みたい、でもGMOはほしくない」「モンサントの手を借りないで一日を始めたい」と、モンサントとスターバックスを糾弾している。
アメリカでは2014年、州レベルでは初となる遺伝子組み換え作物(GMO)を含んだ食品の表示を義務づける法律が成立したバーモント州に対し、米モンサント社や米スターバックス社などの企業が加盟する全米食品製造者協会が、表示義務の差止め訴訟を起こし、ニール・ヤングはこれに反対する声明を公式サイトで発表。5月にも再度メッセージを発表し「今後も私はスターバックスのラテを飲まない。私は自分たちが食べているものに何が使われているのかを知る権利のために闘っている人たちの意志を破ろうとする企業に協力するつもりはない」「スターバックスとのやりとりのなかで、スターバックスのコーヒーにGMOが使われているかという疑問への明確な回答はなかった」と書いている。
なお、本日5月23日は世界一斉でモンサント社への抗議デモ「マーチ・アゲインスト・モンサント」が実施されている。
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