2015年5月27日水曜日

安保関連法案:議長が苦言するほどヤジ応酬…大丈夫か審議 (毎日新聞) : 自民党席の最前列にいる大隈和英議員が大声を上げ、隣の大西宏幸議員も机をたたきながら何か叫んでいる。 ← 一方ではグウグウ寝てるヤツもいるのに(写真あり)

安保関連法案:議長が苦言するほどヤジ応酬…大丈夫か審議
毎日新聞 2015年05月26日 22時11分(最終更新 05月27日 01時29分)

国会は、本当に政府の「歯止め」になるのか。戦後日本の安全保障政策を大転換する安保関連法案が、衆院本会議で審議入りした。一連の法案が成立すれば、国会は自衛隊海外派遣の承認、不承認を決める大きな権限を持つ見込みだ。しかし、議長が苦言を呈するほどのヤジの応酬となる一方、途中で離席する議員も目立ち、不安を抱かせるスタートとなった。【樋岡徹也、日下部聡、川崎桂吾】

「質疑者の発言が、国民の皆様にしっかり伝わるよう、静粛な議論を求めます」

開会から1時間20分後の午後2時20分、大島理森議長が壇上から注意した。民主党の枝野幸男幹事長の質問が終わった直後だった。

枝野氏の質問では、発言の節目に民主党席から拍手が上がり、対抗するかのように自民党席からのヤジが激しくなった。枝野氏の声のトーンもそれにつれて上がる。

自民党席の最前列にいる大隈和英議員が大声を上げ、隣の大西宏幸議員も机をたたきながら何か叫んでいる。だが、騒然としていて聞き取れない。

本会議終了後、大西氏に尋ねると「そんなことがどうして言えるのか」という趣旨のヤジを飛ばしたという。「(枝野氏が)否決ありきみたいな言い方をしていたんでね。でも今回は(私は)おとなしかったですよ

大隈氏にもヤジの内容を確認しようと事務所を訪ねたが、「時間がない」(秘書)と取材に応じなかった

(以下略)






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