2015年5月18日月曜日

大阪の住民投票結果から見えるもの (渡辺輝人) : 住民投票を取り巻く力関係 否決の意義 シルバー民主主義? 国政への影響、改憲の国民投票

YAHOOニュース
大阪の住民投票結果から見えるもの
渡辺輝人 | 弁護士(京都弁護士会所属)
2015年5月18日 2時20分

大阪市民の皆様、お疲れ様でした。NHKが放送している、橋下氏が政治家を引退する旨を明言する会見を見てからこれを書いております。今日の会見を見る限り、橋下氏は完全に政治家を辞める気のようですね。あそこまで言って前言撤回したら、ただの嘘つきでしょう。

住民投票を取り巻く力関係

橋下氏は、自分をチャレンジャーとして描くのが上手く、今回の住民投票も、ダビデ(橋下氏)がゴライアテ(既得権益)に挑むかのように描かれることもありますが、筆者はこのような見方はあまり的を得ていないと思っています。

お金という次元で見ると、維新の党は今回の住民投票に向けて4億円以上と言われる広告宣伝費用を投入しました。大ざっぱに言って、日本人の130分の2が大阪市民なので、日本全体の規模で考えると、250億円以上の広告宣伝費用をつぎ込んだことになります。対する自民党大阪府連の広告宣伝費はニュース報道によると5000万円程度らしいです。

(後略)





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