2020年1月27日月曜日

ケン・ローチ監督『家族を想うとき』を観に行った 『パラサイト 半地下の家族』と共に格差社会を描いた映画として評判になった映画 映画の後はコメダ珈琲でランチ 2020-01-27

1月27日、くもり
ようやくケン・ローチ監督『家族を想うとき』を観に行った。
格差社会を描いた映画として『パラサイト 半地下の家族』と共に評判になった映画だ。
評判の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を観てきた 映画の後は、ベイホテル東急にある「大志満」でランチ 2020-01-20

ただ、こちらの方が比較にならないほどうんと重い。

独立の事業主(「不自由な自営業者」)として(実態としての)労働者をコキ使うやり方、ギグ・エコノミーというらしいのだが、世界で流行っているらしい。








関連記事
新作を発表した名匠ケン・ローチ監督。 現代社会が抱える問題を描いた映画に込めた思いを小川彩佳キャスターがインタビュー! / 「不自由な自営業者」たちが追い込まれる貧困の泥沼…これは日本の未来か 『家族を想うとき』とギグエコノミーの現在(望月優大) / 家族が「贅沢品」になる時代……誰が“個人”を守るのか? 『家族を想うとき』が描く非情な現実(河野真太郎) / <働き方改革の死角>社員は消滅する ; ケン・ローチ監督が新作「家族を想うとき」で「社員消滅」の現実を告発 / 宅配ドライバーが陥る地獄のような労働環境 個人事業主として「働かされる」非人道的なシステムを問う / シネマの週末・時代の目 家族を想うとき 切り込む“最先端の搾取” / 宅配運転手の過酷な毎日 休めば罰金、倒れて病院行けず

『是枝裕和×ケン・ローチ “家族”と“社会”を語る』(テキスト版 7100文字  NHK「クローズアップ現代+」) / ローチ監督 「私は、映画を通してごく普通の人たちが持つ力を示すことに努めてきました。一方で、弱い立場にいる人を単なる被害者として描くことはしません。なぜなら、それこそ正に、特権階級が望むことだからです。彼らは貧しい人の物語が大好きで、チャリティーに寄付し、涙を流したがります。でも、最も嫌うのは、弱者が力を持つことです。だからこそ、あなたが映画で示してきたことは、重要なのです。私たちには、人々に力を与える物語を伝えていく使命があると思います。もし、自分たちに力があると信じられれば、社会を変えるかもしれないのです。」

映画の後は、コメダ珈琲でランチ。



0 件のコメント: