2014年6月24日火曜日

<復興庁>風評対策で強化指針…「美味しんぼ」騒動受け (毎日新聞) / 「経済団体を通じた社内食堂などでの福島県産食材の一層の活用。また福島県への修学旅行者数を回復させるため、震災の「語り部」の増員を目指すとしている。」

YAHOOニュース
<復興庁>風評対策で強化指針…「美味しんぼ」騒動受け
毎日新聞 6月23日(月)23時13分配信

復興庁は23日、東京電力福島第1原発事故に関する「風評対策強化指針」をまとめた。漫画「美味(おい)しんぼ」の放射線影響に関する描写が論議を呼んだことを踏まえた措置だが、これまでと似通った内容が目立ち、かえって対策の難しさを印象づけた。

指針の柱に据えたのは、風評の源を取り除く▽正確で分かりやすい情報提供▽風評被害を受けた産業の支援--の3点。考え方としては昨年4月にまとめた風評被害対策の政策集と同様で、復興庁は「今回はより伝わりやすい文言に見直した」と説明している。

新たに盛り込んだのは、経済団体を通じた社内食堂などでの福島県産食材の一層の活用。また福島県への修学旅行者数を回復させるため、震災の「語り部」の増員を目指すとしている。

【田中裕之】

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