2019/2/14— 川口 宏 (@Knulp55) 2019年2月15日
衆議院 予算委員会
尾辻かな子
安倍総理の、ひとり親家庭の大学進学率
アベノミクスの施策は、統計取った後で行われた。因果関係はない。
さらに、進学率のサンプル数は、一人親世帯の150万に対し
1回目197、2回目258
信頼に足るサンプルか?
buu34さん書起しベース pic.twitter.com/gZM4WI78KH
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Buuさんのツイート
衆予算 立民尾辻
「本日の本会議でも、安倍総理はこのようにおっしゃいました。
『児童扶養手当の増額、給付型奨学金の創設を進める中で、ひとり親家庭の大学進学率は、24%から42%に上昇し、悪化を続けて来た子供の相対的貧困率も初めて減少に転じ、大幅に改善しました』これ、ダボス会議でも
尾辻「施政方針演説でも、今日も、使われております。
しかし時系列がおかしいんですよ。
ひとり親の、24%から42%になった調査と言うのは、2011年の11月1日に24%、5年後の2016年の11月1日に42%なんですね。
ところが、児童扶養手当の増額は、2016年12月です。給付型奨学金の創設は、2017年度です。
またまた、うっそぴょ~ん😱
尾辻「なので、根本大臣にお聞きします。ひとり親家庭の大学進学率が24%から42%になった、児童扶養手当の増額、給付型奨学金の創設、これ、因果関係ありますか?」
答弁を聞くまでもないっスね😩
尾辻「さらに大学進学率が伸びたこと、HPを見ても、どのようにしてこの計算式が出て来たのか、全く分かりません。この数字、どのように計算されたんでしょうか?」
厚労省の「特別集計しました」答弁を尾辻氏が翻訳
「150万人いる一人親世帯の中で、258のサンプルから、108の人が大学に行っているから
尾辻「と言うことで、41.9%になったんです。~私、統計の専門家の先生に聞きました。文科省がやっている学校基本調査、統計法に基づく大学の進学率と言うのは、こういう計算式では求められません。たとえば、高校を卒業した人たちが分母になって、上級の短大や大学に行った人たち、これで割ることで
尾辻「大学進学率、進学率とは、そういう風に求めるんですね。これは、特別集計しましたと言っておられます。調査票から、19歳になる人たちを、ただピックアップして(つまりひとり親世帯の19歳全数じゃない)、その人たちの、大学に行ってます、短大に行ってます、という人たちをただ足し合わせただけ
尾辻「本来であれば、ある年に高校を卒業したひとり親世帯の子供のうち、次の年以降に、短大大学に在学をしている人、これをもって進学率と言わなければいけない、なのに、学校の基本調査と比べてるんですよ。これも、背の違う人たちを勝手にやってる。サンプルもそう、母子家庭のサンプルと父子家庭の
尾辻「サンプルは、抽出率が違う。抽出率にウェイトかけて戻したと言うようなこと、何もありません。ですからこれ、大学進学率って、ホントに言っていいんですか?これをアベノミクスの成果として言うのはおかしいと思うんですけど、これ、訂正して頂けないでしょうか」😩
局長「~ご指摘の通り~全世帯とひとり親世帯の大学進学率、それぞれ算出方法は異なりますけれども、いずれも実際の進学実績に基づいて算出したものでございまして、出典を明らかにした上で両方の数値を示すことに問題はないものと考えております」えー😱
えー😱😱😱
違うもの比べて、でも出典書いてるから問題ないしーって
もう、「成果」としてでてくるものは、全て疑え、だねぇ
そりゃ、決裁文書を改竄すんだもんな、何でもやるよね、やらないわけないよね
もう、国会で出てくる数値にマトモなものが何も無いって状態なんですけど。これって地獄の釜のフタが開いている…ってコトでいいんでしょうか?
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