先日、Eテレで「詩人 尹東柱を読み継ぐ人びと」という番組があった。
また、命日のこの頃、同志社大学、立教大学でも毎年、尹東柱に関する催しが開催されているようだ。
今日、偶然、立教大学の韓国人留学生が制作したというドキュメンタリーをYouTubeで見つけた。分かりやすくていい映画だった。
尹東柱が京都で住んでいたアパートの跡地(北白川)に京都造形大があるんだと知った。この辺りは、母が入院していた病院が近く、よく散歩したところだ。
たやすく書かれた詩/쉽게 씌어진 시 (윤동주 다큐멘터리) https://t.co/NGJD0NETPQ @YouTubeさんから— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2019年2月16日
韓国の国民詩人である「青年、尹東柱」の足跡をたどり、70年後の韓国人の留学生である後輩が製作したドキュメンタリー映画
[繁中]尹東柱詩文影像版 Yun Dongju Poems https://t.co/8GbBVtM81D @YouTubeさんから— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2019年2月16日
【テレビ】2/10(日)Eテレ 5時— JapanDocs (@jdocs) 2019年2月9日
こころの時代「詩人 尹東柱を読み継ぐ人びと」
詩人、尹東柱(ユンドンジュ)。1917年に北間島で生まれる。1945年、福岡刑務所で獄死。死後に出版された詩集『空と風と星と詩』は韓国でロングセラーになった。
再2/16(土)13時https://t.co/q9CRsYyU5z pic.twitter.com/ybdl3ZoBvs
日本語でなく母国語で詩を書き続けたために治安維持法違反で逮捕され獄死した詩人 #尹東柱 の「序詩」。— sig_yok (@yoksig) 2019年2月11日
死ぬ日まで空を仰ぎ
一点の恥なきことを
木の葉に起こる風にも
私は苦しんだ
星をうたう心で
全ての死にゆくものを愛さなければ
そして私に与えられた道を歩みゆかねば
今夜も星が風にさらされる pic.twitter.com/l5Hev1XT2F
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《黙翁日録》の尹東柱に関連する記事
隣国語の森 (茨木のり子) ; 若い詩人尹東柱 / 一九四五年二月 福岡刑務所で獄死 / それがあなたたちにとっての光復節 / わたくしたちにとっては降伏節の / 八月十五日をさかのぼる僅か半年前であったとは
1945年(昭和20年)2月16日、福岡刑務所で韓国の詩人尹東柱(ユンドンジュ)が獄死した / 早世の詩人尹東柱と同志社 (『朝日新聞』) / 獄死した尹東柱(ユン・ドンジュ) その詩と治安維持法 (山本宗補の雑記帳) / 獄死の韓国詩人、尹東柱しのぶ 同志社大で没後70年式典 (京都新聞)
詩人茨木のり子の年譜(9) 1982(昭和57)56歳 第六詩集『寸志』 1983年 『現代の詩人7 茨木のり子』 ~ 1986(昭61)60歳 『ハングルへの旅』(朝日新聞社) ~ 1989(平1)63歳
【書評】多胡吉郎著『生命の詩人・尹東柱』の書評が「東京・中日新聞」に掲載! 評者は嶋岡晨さんです。「尹東柱の生涯を―つまりは彼の思想を、詳細かつ執拗なデータ(ノート類や原稿下書きに及ぶ)の精確な確認作業によって検証し、真摯に再生」 / 【書評】多胡吉郎著『生命の詩人・尹東柱』の書評が「週刊読書人」にも掲載! 評者は細見和之さんです。「核に置かれているのが、まさしく尹東柱にとって「すべての死んでゆくもの」とはなにだったか、という問いである。」
読んだ本/読んでる本 ; 多胡吉郎『生命の詩人・尹東柱 『空と風と星と詩』誕生の秘蹟』(影書房) / 宋友恵著・会沢革訳『空と風と星の詩人 尹東柱評伝』(藤原書店) / 清水潔『「南京事件」を調査せよ』
韓国詩人ユンドンジュ (京都新聞) : 「特定の秘密を保護する」という名分の法が成立した今こそ、尹東柱の非業の死を胸に刻みたい。きょう16日は命日にあたる。
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