埼玉新聞
2013年6月21日(金)
八潮市議会が橋下氏発言の撤回求める決議を可決
八潮市議会は6月定例議会最終日の20日、矢沢江美子市議(市民と市政をつなぐ会)提案の「橋下徹大阪市長の『慰安婦に関する発言』等に対する決議」案を賛成15、反対6で可決した。
矢沢市議は「よその市長とは言え、橋下市長は一政党の代表。慰安婦に関する発言内容があまりにも女性の人権を踏みにじっていた」と提案理由を説明。
同市議会の女性議員7人のうち、5人が賛同者となったことに「会派の縛りがあるので女性議員が一緒に議案を提出するのは難しいが、今回は女性議員が中心となり、一丸となるきっかけとなった」と振り返った。
同市議会は同日、市長提案の「市職員の給与の特例に関する条例について」など23議案を可決。矢沢市議提案の「副反応事例が多発している子宮頚(けい)がんワクチン接種事業の精査・検証と副反応被害者に対する救済体制を整えることを求める意見書」など議員提案5議案を可決、1議案を否決した。
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