人質事件より食事? 中山副大臣が現地本部から「米送れ」
2015年2月10日
過激組織「イスラム国」による日本人殺害事件が“一息”ついた途端、安倍首相は高級飲食店通いを復活させたが、どうやらこの人も同じ感覚の持ち主らしい。人質事件の対策本部が置かれたヨルダンから帰国したばかりの中山泰秀外務副大臣のことだ。
中山副大臣は事件の最中、対策本部長の要職に就きながら、ツイッターやフェイスブックにせっせと自分の写真を投稿。「俺、頑張ってるよ」というPR活動に余念がなかった。日本人が2人も殺害され、しばらくは喪に服すのかと思ったら違った。帰国後のツイッターを見ると、今度は<『北方領土フェスティバル』に参加する為、今から北海道札幌市へ向かいます。ガンバッテイコ!>と書き込んでいる。相変わらずの能天気ぶりだ。
「外務省内で中山副大臣の悪評が広まっています。現地対策本部長でありながら、官邸や外務省との対応に困って携帯電話の電源を切っていたことや、同僚議員らに『連日、大変だよ』と電話をかけていた話が流れています。3世議員でお坊ちゃまだから、食事にうるさいらしく、日本に国際電話をかけて『米を送れ』なんて言っていたらしい」(外務省担当記者)
こんな男が対策本部長なんて、殺害された日本人も浮かばれない。
⑮最低の対応だ。日本政府は何も交渉できなかったのではないかという印象をぬぐえない。現地助手と相談し、交渉の内側に少しでも迫ろうと話し合った pic.twitter.com/RCtspsjR1A
— 三浦英之(朝日新聞アフリカ特派員) (@miura_hideyuki) 2015, 2月 9
⑭午前7時半、中山外務副大臣は拳を握りしめ、苦悶の表情で現れた。肝心なことは何一つ言わない。質問が飛ばないので、私が「日本政府はイスラム国と交渉できていたのですか」と口火を切った。大臣ははぐらかす。再度「明言を」と詰め寄ると無視された pic.twitter.com/HaJUBDK8ld
— 三浦英之(朝日新聞アフリカ特派員) (@miura_hideyuki) 2015, 2月 9
中山泰秀FBより ← 物見遊山
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