2015年5月3日日曜日

戦後70年で独首相が決意 「歴史に終止符ない」 (共同) / 対して、加害の歴史に目をつぶり、「未来志向」に走るわが日本・・・

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戦後70年で独首相が決意 「歴史に終止符ない」

 【ベルリン共同】ドイツのメルケル首相は2日、同国にとって第2次大戦の終戦から70年となる8日を前に、過去と向き合う決意を示す映像を政府ホームページで公開した。ナチスのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)などを念頭に「われわれには注意深く敏感に対応する責務がある。歴史に終止符はない」と述べた。

 メルケル氏は、ドイツにあるユダヤ系の学校や幼稚園を警官が警備しなければならない現状は「恥」だと指摘。「歴史の知識は学校や社会で広めなければならない」と、歴史教育の重要性を強調した。戦後に移り住んだ移民に対しても、ドイツの「過去を共有する」よう求めた。

2015/05/02 23:02   【共同通信】


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