2017年1月12日木曜日

ロシア:トランプ氏の弱み握る? 米紙「買春映像含む」と報道 / トランプ氏記者会見、ロシア関連機密報道を「偽ニュース」と / ロシア、トランプ氏の不名誉な情報入手か セックス動画も存在? / 複数のソースや録画、録音があり、情報の正確性はともかく、信憑性はある / 【これ重要】「同氏の関係者や選挙陣営に関わった人物が選挙期間中にロシア政府と連絡を取り合っていたかという質問に対しては、返答をしなかった」 / トランプは「変態プレー」撮られた? 恐ろしすぎるプーチンVS英米スパイ戦争 / トランプが怒るべき本来の相手はそれをデッチ上げたロシア側か、あるいはそれをデッチ上げて米側に知らせた元MI6の諜報員だろう。・・・なのに彼は今もロシアをかばい、元MI6諜報員には言及しない。これは一体どういうことだ? / 「会場の約250人の記者団を取り囲むように、拍手喝采を送る役回りのスタッフ」 / トランプとロシアの「疑惑文書」を書いた英元情報部員の正体 / ただ、これはまだ序章にすぎないというのも、また十分ありそうな話だ  


ワシントン・ポスト紙が匿名の情報機関関係者の話として伝えたところによると、ロシアは昨年の米大統領選中、民主党のクリントン陣営幹部らにサイバー攻撃を仕掛け、メールを含む大量の情報を収集。だが、親露派のトランプ氏の当選を図ろうと、ロシアはクリントン陣営に不利な情報だけを告発サイト「ウィキリークス」などに提供した疑いがあるという。

米国の情報機関を統括するクラッパー国家情報長官は6日、トランプ氏にロシアのサイバー攻撃に関する報告書を説明。その際、トランプ氏に関する情報を書き込んだ2ページのメモを渡したという。ニューヨーク・タイムズ紙は、メモにはトランプ氏が2013年にモスクワを訪ねた際に撮影された売春婦とのセックスビデオも含まれていると伝えた。両紙によると、米情報機関はこうした情報を、英国の元情報機関員から得たという。連邦捜査局(FBI)が事実確認を急いでいる。


・・・CNNとニュースサイト「バズフィード」によると、ロシアによる大統領選へのサイバー攻撃を調べていた国家情報長官室が六日、オバマ大統領やトランプ氏に報告書を渡した際、付属書類として、工作員が集めた情報に基づくメモが含まれていた。

バズフィードが報じたメモによると、昨年の大統領選期間中、ロシア政府とトランプ陣営が継続的に情報交換していたと記載。ロシア当局者がトランプ氏への影響力確保のため持ち掛けたとされる有益な取引や、トランプ氏が二〇一三年にモスクワのホテルで売春婦と性行為に及んだとする部分もあった。工作員は元イギリス情報機関員。民主党のクリントン前国務長官ら大統領選でのトランプ氏のライバル陣営から報酬を受け取っていたという。

米紙ニューヨーク・タイムズは「メモは昨年から出回ったが、裏付けが取れていない。情報当局が根拠の乏しい中傷材料を大統領らに伝えるのは極めて異例だ」と報じた。米連邦捜査局(FBI)がメモの真偽を調査している。


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CNNが、ロシア当局とトランプ陣営の関連やロシア情報機関がトランプ氏の弱みを握っている可能性などについて報道したのに続き、バズフィードが35ページにわたる未確認文書を丸ごとインターネットに掲載。バズフィードが掲載した未確認文書の中には、トランプ氏個人の事業に関する問題と、モスクワのリッツカールトン・ホテルで売春婦を使った性的行動についてロシア当局が証拠を握っていると書かれていた。

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CNNはこの後、自分たちの記事は「丁寧に裏付けを取った報道」で、「バズフィードとはまったく違う」と反論している。

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米民主党へのサイバー攻撃について「ロシアだったと思う」

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トランプ氏を脅迫できる情報をロシアが把握との報道は「いんちき」

・・・。同氏の関係者や選挙陣営に関わった人物が選挙期間中にロシア政府と連絡を取り合っていたかという質問に対しては、返答をしなかった。・・・。

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機密指定されている概要書は、大統領選中、トランプ氏側とロシア政府側との間で定期的な情報のやり取りがあったとの疑惑にも触れている。民主党のクリス・クーンズ(Chris Coons)上院議員はCNNに「一連の疑惑が事実なら文字通り衝撃的だ」と語った。

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■セックス動画が存在?

一方、米ニュースサイト「バズフィード(BuzzFeed)」は、真偽の確認はとれていないと断りつつも、概要書の基になった35ページのメモのファイルを公開した。このメモは数か月前から首都ワシントン(Washington D.C.)に出回っていたという。

メモでは、トランプ氏が2013年にロシアの首都モスクワ(Moscow)のホテルに宿泊した際に売春婦を交えて撮影されたセックスビデオに言及。脅迫の材料に使うことも考えられていたようだとしている。

さらに、ロシア当局者がトランプ氏に大きな影響力を行使するため、多額の金銭が動く取引を持ち掛けたことも示唆している。(c)AFP















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