毎日新聞
集団的自衛権:「速すぎた」 公明代表、反省の弁
毎日新聞 2014年07月22日 東京朝刊
公明党の山口那津男代表は21日、熊本市で開かれた党会合で講演し、集団的自衛権の行使を容認した1日の閣議決定に対する世論の批判を念頭に「(与党協議は)ちょっとスピードが速すぎたかもしれない。『もっと国民に分かるようにやれ』という意見は当然あった。(政府が示した)事例も理解しにくいものもあった」と、反省の弁を述べた。
山口氏は講演後、閣議決定後の報道各社の世論調査で内閣支持率が低下していることに対し、「謙虚に受け止める。国民に閣議決定の歯止めの意義が伝わりきれていない。政府・与党が説明の努力を重ねていくことが大事だ」と記者団に強調した。
与党協議を巡っては「公明党が連立離脱を封印し、政府・自民党に足元を見られた」と指摘された。これについて、山口氏は講演で「公明党が離脱すれば政治が不安定になる。それは国民への裏切りだ」と反論。「安倍(晋三首相)さんが石原慎太郎さんと仲良くなって、国民の期待しない安全保障政策を取っていたら、(離脱した)公明党は別の意味で批判されただろう。そこまで考えて我々は行動した」と正当性を訴えた。【高本耕太】
自民党の公約には無かった、
従って、連立の政策協定にも無かったんだけど、
これに関する言い訳は聞いたことないね。
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