2014年10月6日月曜日

2013年民間給与 正社員男性の平均給与「527万円」 引き上げているのは誰なのか?


正社員男性の平均給与「527万円」 引き上げているのは誰なのか?
2014.10.4

この記事(↑)と以下の記事(↓)を総合すると・・・・、

民間給与(2013年)3年ぶりに増加 : 5万6千円の増加(1.4%)、但し、正規5万4千円(1.2%)増加、非正規2千円(0.1%)減少 ⇒ 格差拡大(正規473万円、非正規167万8千円)

2013年の民間給与は、こんな感じ(↓)らしい。

        平均 (正規:3056万人)  (非正規:1040万人)
平均 4,136,000 1.2%  4,730,000  1.2%    1,678,000 -0.1%
男性 5,110,000 1.9%  5,270,000   1.2%    2,250,000 -0.4%
女性  2,720,000 1.4%  3,560,000   1.9%    1,430,000 -0.2%

そして、正規労働者の平均527万円が実感として、しっくりこない人が多いので、
年代ごとに並べると・・・・(単位は万円)

  50代          40代 30代         20代
後半  前半  後半 前半  後半 前半 後半   前半
 629    649      638     -         -    438  371        -

となるらしい。

「40代前半と後半で大きな差が出ている。学校を出て就職したのがバブル崩壊前か後かで断層が。」というご指摘がよく見て取れる。

ま、これで平均を引き上げている層は推測できるが、
実感としての「平均」はどうなの?・・・となると、

・まず、年収中央値では「400万円前半」
・一番多い集団は、「300~400万」で、中央値でも「実感より多い」と感じる人も少なくない

となるらしい。

ちなみに、
女性の場合は、中央値は「200万円半ば」で、一番多い層は「100~200万」
とのこと。
(えッ、これ「正規」労働者のケースなんだけど・・・)


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