日刊ゲンダイ
三原じゅん子議員が借金トラブル 元巨人水野氏と“深い仲”
2014年10月23日
女性大臣の辞任騒動の最中、注目を浴びている自民党女性局長の三原じゅん子参院議員(50)。発売中の「週刊文春」で、元巨人で野球解説者の水野雄仁氏(49)との“金銭トラブル”が報じられている。
記事によると、水野氏と借金の「覚書」が交わされたのは2000年4月。覚書には、三原が水野氏に対して1000万円の借入債務を負担したと書かれている。“1000万円”は、三原が離婚するために必要なお金だったという。
「三原の芸能活動のピークは80年代後半。その後は舞台などちょこちょこ出ていた。カーレーサーの松永雅博氏と結婚したが、カーレーサーはお金がかかるし、トップクラスじゃない限り儲からない。松永氏とはぜいたくな暮らしはできなかったようです。99年5月の離婚後、どういうわけか三原が“慰謝料”を払ったともいわれています。でも、それも十分払う預金はなかったのでしょう」(マスコミ関係者)
で、三原は月々20万円ずつ返す約束をするが、512万円で返済がストップ。水野氏側が、借金返済を求め、03年2月と参院議員当選後の10年7月の2度、「督促状」を送付。10年11月に提訴に踏み切った。おそらく、三原が議員になったことで借金返済が可能だと判断したのだろう。
1000万円の貸し借りができたのは、相当、深い間柄だったのは間違いない。球界関係者が言う。
「水野さんが巨人に入団した頃から、三原さんとの“関係”は知られてました。一度は別れましたが、松永さんとの正式離婚の前から、三原さんが水野さんのマンションに出入りするところを近所の人に何度も目撃されていました」
だが、三原は松永氏との離婚直後の99年11月、芸人のコアラと再婚する。
問題なのは、三原が「資産等報告書」に「借金」を記載していなかったことだ。資産公開法に違反するとの指摘もある。三原事務所の担当者は言う。
「『資産等報告書』については、任期開始日が起点。その時点では、水野氏との件は係争中で“借金”ではないという認識でした。2度目の督促にしても、最初の督促から7年経っていた。一般的に時効の可能性もあったわけで、記載しなくても問題ないと思っていた。報道を受け、書類の問題について、今後、弁護士などと相談し対応します」
安倍首相の“女難”は続いている。
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