2014年10月24日金曜日

セシウム濃度127倍=タービン建屋海側の放水路-福島第1 (時事ドットコム)

時事ドットコム
セシウム濃度127倍=タービン建屋海側の放水路-福島第1

 東京電力は23日、福島第1原発1~4号機のタービン建屋海側にある放水路で22日に採取した水から、放射性セシウムが1リットル当たり16万1000ベクレル検出されたと発表した。9月26日採取分の同1270ベクレルに比べ、約127倍に上昇した。東電は、豪雨の影響で建屋の屋根などに付着した放射性物質が流れ込んだ可能性が高いと説明。海に流出する危険性はないとしている。
 東電によると、放水路は海につながっていたが、港湾内の遮水壁工事の土砂で海側の出口付近が埋まっている。放水路には約3800トンの海水がたまっており、東電は除去装置でセシウムを取り除くほか、周辺の土壌やタービン建屋の屋根を除染する予定。(2014/10/23-22:56)




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