国連の表現の自由調査、突然延期 日本政府が要請
2015/11/19 19:45 【共同通信】
表現の自由を担当する国連のデービッド・ケイ特別報告者(米国)が12月1日から8日まで予定していた日本での現地調査が、日本政府の突然の要請で延期されていたことが19日分かった。国連の調査が急に延期されるのは異例で、調査に協力を予定していた市民団体関係者は「特定秘密保護法や、政府によるメディア介入などが取り上げられるのを避けたのではないか」と批判している。
ケイ氏は共同通信に経緯を説明した上で「がっかりした」と述べ、日程の再調整に期待を示した。外務省は「予算編成などのため万全の受け入れ態勢が取れず、日程を再調整する」と説明している。
表現の自由に関する現地調査のために来日している国連のスタッフに対して、政府による調査の延期要請が為されるような国で、いったいどんな自由が守られているというのだろうか。→ 国連の表現の自由調査、突然延期 日本政府が要請【共同通信】 https://t.co/FQFbwxY036
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2015, 11月 20
国連の特別報告者のデービッド・ケイ氏のステートメントによると、12/1から始まるはずだった日本の表現の自由度を調べる調査は、日本政府から先週金曜、2016年秋に延期してくれと突然要請があり、結局キャンセルされたようだ。https://t.co/AEIoMvoclo
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2015, 11月 20
日本政府は表現の自由に関する国連特別報告者の調査を政府が断るような国になってしまっている。調べられたら困るもんね。 https://t.co/RstAXe6zCF
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2015, 11月 19
表現の自由に関する国連特別報告者デイビッド・ケイ氏は、日本のメディアの現状を調査する為12月に日本に来る予定だったが、日本政府の誰もが彼に会うことを断った為、来日がキャンセルされたと発表した。https://t.co/1q4ifnqshl
— Martin Fackler (@facklernyt) 2015, 11月 19
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