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特定秘密保護法案に7割「反対」 岡山駅で街頭シール投票
安全保障に関わる国家機密を特定秘密とし、公務員らの漏えいの罰則を強化する「特定秘密保護法案」の賛否を問う街頭シール投票が4日、JR岡山駅周辺で行われ、7割近くの人が反対に投じた。
法案の国会審議は今月上旬にも始まるが、秘密の範囲や情報公開に関して問題点が浮き彫りになり、「国民の知る権利が著しく損なわれる可能性がある」などと成立を危惧する声が上がっている。
投票は野田隆三郎・岡山大名誉教授ら有志の呼び掛けで実施。メンバーが通行人らにシールを渡し197人が投票した。約68%の134票が反対で、「賛成」は28票、「わからない」が35票だった。
投票は9日までに全国約70カ所で行われ、結果を集計し、安倍晋三首相と全国会議員に届ける。
(2013/11/4 21:11)
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