安倍首相の地元、耕作放棄地率が突出…「日本の田園守る」発言のデタラメ、農業破壊推進 (Business Journal - 01月10日) https://t.co/4zCds89LlL— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2017年1月10日
耕作放棄地面積率が、全国平均の2倍以上...「美しい田園風景」どころか「惨憺たる田園風景」
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ところが、その安倍首相の地元・山口県の耕作放棄地面積率が、全国平均の2倍以上になっていることが農林水産省の統計で明らかになった。05年は全国平均の耕作放棄地面積率が9.5%であるのに対して山口県は19.0%、10年は全国平均9.8%に対して同20.0%、15年は全国平均11%に対して同22.7%。実に山口県は耕地の2割以上が耕作放棄地になっているのである。山口県は耕地の8割が水田であり、「美しい田園風景」どころか「惨憺たる田園風景」なのである。
さらに山口県の耕作放棄地面積率は、この10年間で3.7%も増加し、全国平均の増加率が1.5%に対して、これも2倍の増加となっている。
また、水田の作付け率は全国平均が64%であるのに対して、山口県は55%。結局、水田の45%が稲を作付けできない休耕田か転作田となっているのである。安倍首相が果たしてこのような地元の実態を把握しているかは定かではないが、把握していないとすれば、「日本の美しい田園風景は守り抜く」という発言の信憑性が疑われる。
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