放射線量「新たな安全基準を」 福島県知事、政府に要請
福島第１原発事故で、佐藤雄平福島県知事は１７日、福島市であった政府と周辺１２市町村との意見交換会に出席し、放射線量の新たな安全基準策定を政府に要請した。
空間放射線量の主な目安は現在、除染目標が年間１ミリシーベルト以下、活動制限が緩和される避難指示解除準備区域の指定が２０ミリシーベルト以下。しかし、原発北西方向を中心に、現在の除染技術では１ミリシーベルト以下の早期達成が難しい地域も少なくない。
佐藤知事は「あくまでも１ミリシーベルトを目指すが、苦慮している。達成できる数値を示してほしい」と語り、実態に合わせ、時期や線量を細分化した安全基準を政府の責任で示すよう強く求めた。
佐藤知事は「世界の英知を集め、信頼できる基準を示してほしい。仮置き場、観光、食などさまざまな問題につながる」と強調。根本匠復興相は「（安全性をめぐり行政や住民が情報や意見を交換する）リスクコミュニケーションの中で対応させていただく」と、検討を約束した。
当面の除染目標を独自に５ミリシーベルトとしている飯舘村の菅野典雄村長は「１ミリシーベルトでは１０年、２０年と帰れなくなる。国に文句を言うだけではなく、前進したい」と語った。
2013年02月18日月曜日
Speedhi隠しに協力してきた福島の自治体首長が放射線量の安全基準や除染基準を事実上、緩和しろとの要求を出しています。地域の崩壊を防ぐには本格的な除染が必要ですが、コストが非常に高く東電を潰すと手抜き除染を認めてきたツケです。goo.gl/8dw3f
— 金子勝さん (@masaru_kaneko) 2013年2月18日
「新たな安全基準」＝（健康、安全を度外視した）基準緩和ということ？
「子どもたちが１年間に１mSv以上の被曝をさせないことは、国家の最低限の義務です。」と小出氏。誰の為の国家なのか？‐「子どもの命を守る」ための緊急課題 各政党に宛てた質問状 fukushima-sokai.net/text/result-pa… @tokkocyan @drponchi @tim1134
— おぎの かつひろさん (@k2_hiro65) 2013年2月15日
0 件のコメント:
コメントを投稿