建屋地下に白っぽい水面 東電 1、3号機画像公開
2013年2月22日 朝刊
福島第一原発1号機地下のトーラス室にたまった水。
水面が白っぽく写っている
=20日(東京電力提供)
東京電力福島第一原発3号機の使用済み燃料プールに燃料交換機の部品が水没した問題で、東電は二十一日、水中カメラを使って撮影したプール内の画像を公開した。燃料の損傷や燃料貯蔵ラックの変形などは確認されなかったとしている。
東電はプール内を今月十四~十八日に調査。プール内の燃料ラックの上にはがれきが堆積していた。落ちた部品は、ほかのがれきの撤去に合わせて回収するとしている。
また1号機原子炉建屋の地下で二十日、圧力抑制室がある「トーラス室」内部を撮影した画像も公開。トーラス室内には水がたまり、水面が白っぽく写っていたほか、底には茶色っぽい砂のような堆積物が沈んでいた。
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