読売新聞
大阪市「大ショック」、124橋の命名権売れず
大阪市は26日、JR大阪駅と阪急、阪神梅田駅を結ぶ市の「梅田新歩道橋」について、企業名や商品名を付けることができる命名権(ネーミングライツ)を、「ロート製薬」(大阪市)が年間610万円で購入すると発表した。
契約は4月から3年間の予定。3月にも同社が歩道橋の名前を決め、正式に契約を結ぶ。
新名称には社名か商品名が付く見通し。橋げたの5か所にシールでロゴやマークが表示できる。
命名権の代金は、市が管理する歩道橋や道路の維持管理費に充てる。市は、昨年12月から同歩道橋を含む125橋で命名権購入者を募集していたが、購入者が決まったのは同社1社が応募した同歩道橋だけだった。市の担当者は「梅田以外でも目立つ歩道橋はあり、売れると思っていたので大変ショック。対策を練り直したい」としている。
(2013年2月26日15時39分 読売新聞)
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