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自民県連処分に抗議=沖縄知事選で那覇市議
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する自民党沖縄県連所属の那覇市議12人は21日、那覇市内で記者会見し、11月の知事選への対応をめぐり県連が除名などの処分を決めたことについて、「全く理解できず、強く抗議する」との声明を発表した。
金城徹市議は会見で、県連が昨年末に辺野古移設容認に転じたことについて「われわれは一度の説明も受けていない」と指摘。辺野古移設反対を一貫して主張してきた市議の処分は「高圧的、威圧的態度だ」と批判した。
12人は6月、辺野古移設に反対する翁長雄志那覇市長に知事選への出馬を要請。県連は仲井真弘多知事を支援する方針を決めており、3人を除名、9人を離党勧告処分と決めた。(2014/07/21-13:00)
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