京都、祇園の花見小路を真っ直ぐ南下すると、そこには京都最古の禅宗の古刹、建仁寺がある。
しかし、実はそこは建仁寺の裏手なんです。
そして、俗世界祇園からこの裏門をくぐり聖世界建仁寺を通り抜けると、魔界の入口、六道珍皇寺に通じます。
この六道珍皇寺と六波羅密寺は、この次にご紹介します。
更に、六道珍皇寺を過ぎると、先にご紹介した八坂の塔に至ります。
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建仁寺。
建仁2年(1202)、栄西が源頼家の帰依により創建。
元久2年(1205)、伽藍が竣工。同時に官寺として認可される。
のち、足利義満により五山の三位とされる。
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栄西は二度入宋し、帰国にあたり茶種を持ちかえり、茶の栽培方法と効用を説き、茶祖となる。著作に「喫茶養生記」がある。
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邪道ですが、花見小路側の裏門から八坂通りにある勅使門まで、逆の順路でご紹介。
(多分、参拝者の9割はこの順路で参拝されているのではないでしょうか)
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本坊
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法堂。
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三門。
「望闕(ボウケツ)楼」( )と名付けられる。
空門・無相門・無作(ムサ)門の三解脱門という。
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道元修業の遺蹟
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楽神廟
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浴室
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茶碑
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勅使門のすぐ裏の放生池越しに山門を見る。
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正面の勅使門。
この南の六波羅一帯は平氏一門の邸宅が並ぶ地域で、この門は重盛邸の門を移したといわれる。
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美術品がたくさんある「方丈」は、あいにく12月31日のため参拝できませんでした。
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「★京都インデックス」 「★寺社巡りインデックス」をご参照下さい。
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