2010年1月3日日曜日

京都 法観寺 八坂の塔

京都の東山山麓、六道珍皇寺のやや「おどろおどろ」の世界から抜け出て、東を見ると東大路通りを越した向こうに八坂の塔が見える。
高さ約46mあるという。
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東大路通りと八坂通りの交差点。
左(西)へ行けば六道珍皇寺、右(東)へ行けば八坂の塔。
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八坂の塔に向う
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坂の途中で振り返ると・・・。
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坂の途中で、「おいでやす」と。
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法観寺の八坂の塔
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清水寺方向(山手)から見た八坂の塔
(電柱、電線がウザイ)
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京都暮色
(高台寺前の駐車場から眺める八坂の塔)
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法観寺。
草創は、聖徳太子が如意輪観音の夢告によって五重塔を建てたことに始まるといい、古くから八坂郷を支配していた渡来系の八坂造(ヤサカノミヤツコ)が創建に関わったとされる。
往時は「延喜式」七ヶ寺の一つとされ隆盛を極めたが、今は五重塔、太子堂、薬師堂を残すのみ。
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地震や落雷のため、五重塔や伽藍は焼亡と再建をくり返したという。
治承3年(1179)、清水寺と八坂神社の争いによって類焼、この時は頼朝が再建。
永享8年(1436)にも炎上し、永享12年(1440)に足利義政が再建。
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「★京都インデックス」
「★寺社巡りインデックス」
をご参照下さい。
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