北の丸公園、清水門を入って階段を登りきった所にカンヒザクラが咲いている。
しかも、サンシュユとマンサクの三つ揃え。
だがしかし、残念ながら、この場所のマンサクはピークを過ぎている。
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カンヒザクラは南方に自生するヤマザクラで、原産地は中国の福建から台湾、沖縄に分布し、江戸時代中期に薩摩に移植され、江戸に持ち込まれたと推測されるそうです。
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沖縄では1月に開花する。
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カワヅザクラは、このカンヒザクラの自然交配で生まれたそうです。
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釈超空が沖縄のカンザクラを詠んだうた
国頭の 山の桜の 緋に咲きて、 さびしき春も 深みゆくなり
(国頭;沖縄、与那覇岳山麓の高地)
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サンシュユの黄色の向こうに緋色のサクラ
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*「★東京インデックス」 「★四季のうつろいインデックス」をご参照下さい。
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